このページの本文へ

シャープのLTE関連特許1件を侵害していると判断

シャープ、特許侵害でOPPO製スマホの台湾販売代理店を提訴

2020年04月07日 16時00分更新

文● ASCII

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷

 シャープは4月7日、Guangdong OPPO Mobile Telecommunications Corp., Ltd(以下、OPPO)製スマートフォンを台湾で販売する販売代理店1社に対して、台湾知的財産法院に特許侵害に基づく損害賠償請求訴訟の提起を行なったと発表した。

 台湾において販売されているOPPO製スマホが、シャープのLTE関連特許1件を侵害していると判断して、4月1日に提訴したとのこと。

 シャープでは、保有する知的財産権を重要な経営資源と位置付けており、通信技術の分野において、世界50ヵ国以上で合計6000件以上の通信規格特許を保有しているとのこと。

 シャープは今後も、知的財産権が侵害されていると判断した場合は、常に厳正に対処していく所存としている。

カテゴリートップへ