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Core i3-8145U、8GBメモリ、256GB SSDを搭載

7万円台とお手頃! Core i3搭載、光学式ドライブも備えた普段使い向けの15.6型ノートPC「mouse F5-i3」

2020年03月19日 09時00分更新

文● 周防克弥 編集●市川/ASCII

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マウスコンピューターの15.6型ノートパソコン「F5-i3」

 マウスコンピューターiconのノートパソコンは多くのラインナップがあり、エントリー向けからハイエンド向けまで幅広く展開している。ゲーム用途に特化した「G-Tuneicon」シリーズや、クリエイター向けの「DAIVicon」シリーズは最たるもので、いずれも高性能かつ実用性のある製品がラインナップされているが、その分値段も相応になっている。

 しかし、ノートパソコンを求めるユーザーのすべてがゲームをしたりクリエイティブな作業をしているというわけではない。学生が論文をまとめたり勉学に勤しむ際に使うだけでなく、ビジネスマンが仕事で事務作業をしたり、日常的にウェブで動画を観たりするなど、普段使いの用途が多いのではないかと思う。もちろん、最近はスマートフォンの普及率が高いためスマホですませる人も多いが、大きな画面が使えるのはノートパソコンの利点だろう。

 そんな日常生活でノートパソコンを使いたい人向けに作られたのが、15.6型スタンダードノートパソコン「F5icon」シリーズだ。F5iconシリーズには、搭載するCPUの種類によって4つのラインナップが用意されており、今回の試用機「mouse F5-i3icon」はCore i3が搭載されたモデル。マウスコンピューターの製品紹介ページでは初心者向けと紹介されている。

 そのほかにもCeleronを搭載した入門者向けモデル「mouse F5-celeronicon」、Core i5を搭載した中級者向けモデル「mouse F5-i5icon」、Core i7を搭載した上級者向けモデル「mouse F5-i7icon」があり、試用機は下から2番目のモデルになる。どんな条件を満たしていれば上級者になるのかはわからないが、用途によって軽めの作業なら入門者や初心者、負荷の高い作業をするなら上級者向けを購入すればよいのだろう。

 しかし、パソコンを使っているうちにやりたくなったことが重い処理のものだったというケースもあり、どの製品を選ぶかは少し難しいところだ。比較的低価格なモデルで構成されているF5iconシリーズではあるが、目的が変わるごとに気楽にパソコンを購入できる人はそんなに多くはないだろう。そこで今回は、下から2番目で初心者向けのmouse F5-i3iconでどのようなことができるかを確認してみたい。

7万円台とお買い得!
基本を抑えたスペックが魅力の初心者向けモデル

 まずはスペックの確認だ。試用機はカスタマイズされていないベーシックな構成で、CPUはCore i3-8145U、メモリーは8GB、ストレージはM.2接続の256GB SSDとなっている。光学式ドライブとしてDVDスーパーマルチドライブが搭載されており、DVDもしくはCDへのデータ書き込みなども可能だ。

 CPUは低電力版のU型ではあるが、メモリーはWindows 10を運用するうえで最低限必要だと感じる8GBを搭載し、ストレージもSSDになっているので操作する際はもたつくことはないだろう。各種ベンチマークアプリや日常的に使用するためのセットアップを行なってみたが、不満を感じる点はなかった。各種ベンチマークの結果は次回にするとして、今回は外観を確認してみた。

ノートとしてはスタンダートな15.6型でディスプレーの縁が狭くコンパクトな仕上がりだ

シンプルなデザインで目立たずすっきりしている

底面はスリットも少なくすっきりしている。バッテリーは取り外しが可能だ

 15.6型ディスプレーを採用するスタンダートなノートパソコンで、サイズはおよそ幅361×奥行き256×厚み24.1mm。狭額縁もあわさりコンパクトにまとまっている。重さは約2.1kgで、若干重みを感じるものの、それなりにしっかりしたカバンを用意すれば運搬でも困ることはないだろう。とくに光学式ドライブを内蔵していて厚みが約24.1mmに収まっている点は評価したい。最近は光学式ドライブを使う機会は少ないかもしれないが、手持ちの音楽CDをリッピングしたりデータの保存や受け渡しにはあると便利だ。

打ち心地がよい新設計の日本語キーボード。ストロークは約1.8mm、キーピッチは19mmと余裕があり、テンキーも備わる

 新設計された日本語キーボードは打ち心地が実によい。ストロークは約1.8mm、キーピッチは19mmと余裕があり、テンキーも備わっている。フルキーとテンキーの合間に隙間が設けられているので、打ち間違いも起こりにくいのがうれしい。トラックパッドはボタンが左右に分かれており、間違いにくく確実な操作が可能だ。

(左から)ヘッドフォン、マイク、USB2.0×2、光学式ドライブが備わっている。USB端子は左右合わせて4基あるが、右側の2基はUSB2.0規格なので接続する機器によっては注意が必要だ

試用機に搭載されている光学式ドライブはDVDスーパーマルチドライブ。注文時にレスオプションを選べば2000円安くなる。またBlu-ray Discドライブへの変更も7800円で可能だ

 続いてはインターフェースをチェック。右側面にはヘッドフォン出力、マイク入力、USB 2.0が2基、DVDスーパーマルチドライブが備わっている。注文時にレスオプションを選べば2000円安くなるほか、Blu-ray Discドライブにも変更できる。

(左から)電源端子、有線LAN、D-sub 15ピン、USB 3.1(Type-C)、HDMI端子、USB3.0が並ぶ。Type-CはUSB Power Deliveryに対応し、40w以上の出力があれば充電できる。ただし、Thunderbolt 3には対応していないので映像出力はできない

 左側面には電源端子、有線LAN、D-sub 15ピン、USB 3.1(Type-C)、HDMI端子、USB 3.0を装備。Type-CはUSB Power Deliveryに対応し、40W以上の出力があれば充電可能だ。

手前側にはメディアスロットが備わっていて、SDカードの読み書きが可能

後ろ側にインターフェースはなくケーブル類の接続は側面に集中している

バッテリーを取り外すとSIMカードスロットが見える。オプションでLTE通信モジュール(1万4800円)を追加し、SIMを用意すればパソコン本体で通信できる。対応するバンドはNTTドコモ網 3G(バンド1/19)、 LTE(バンド1/3/19/21/28)、au網 LTE(バンド1/18/26/28/41)、ソフトバンク網 3G(バンド1/8)、LTE(バンド1/3/8/28/41)になっている。それぞれに対応したmicroSIMカードを別途自分で用意する必要があるが、頻繁に通信する必要性がある人には便利だろう

 今回試用したmouse F5-i3iconは、ベーシックな構成で7万4580円とお買い得感のある価格設定が魅力だ(3月18日現在)。CPUこそCore i3だが、8GBメモリーでストレージはSSDを採用しているため基本はしっかり抑えられている。ウェブで動画やニュースを観たり、軽めのゲームをプレイするなら十分な性能を持っている。4月を目前にしてノートパソコンが必要になった場合に本機を検討してみるといいだろう。次回はベンチマークを測定して実力を確認してみる。

試用機の主なスペック
機種名 mouse F5-i3
CPU Core i3-8145U
グラフィックス インテル UHD グラフィックス 620
メモリー 8GB
ストレージ 256GB SSD
ディスプレー 15.6型フルHD(1920×1080ドット)、ノングレア
通信規格 有線LAN(1000BASE-T)、無線LAN(IEEE802.11 ac/a/b/g/n) + Bluetooth 5
インターフェース ヘッドフォン出力、マイク入力、USB 2.0×2、USB 3.0、USB 3.1(Type-C)、HDMI端子、D-sub 15ピン、SDカードスロット
内蔵カメラ 約100万画素ウェブカメラ
サイズ/重量 およそ幅361×奥行き256×厚み24.1mm/約2.1kg
OS Windows 10 Home(64bit)

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