5G対応のタブレット
「HUAWEI MatePad Pro」
タブレットの新モデルとして発表されたのが「HUAWEI MatePad Pro」。Wi-Fi版やLTE版のほか、5G版も用意されている。ディスプレーサイズは10.8型(2560×1600ドット)で液晶パネルを採用。本体サイズは約246×159×7.99mmで重さは約492g。手に持ってみると思ったよりも軽く、取り回しやすい。
ディスプレー回りのベゼルは4.9mmと狭額縁で、インカメラもパンチホールタイプとなっており、表示域は約90%。前面はほぼディスプレーといった印象だ。
アクセサリーとして、ペン入力用のM-Pencil(99ユーロ、約1万2000円)やカバー一体型キーボードのSmart Magnetic Keyboard(129ユーロ、約1万5000円)も用意されており、2in1のノートPCふうな使い方もできる。M-PencilはHUAWEI MatePad Proに磁石で装着可能で、装着時に自動で充電される。Smart Magnetic Keyboardも本体とは磁石で装着。2段階のチルト設定が可能だ。
価格はWi-Fiモデルが549ユーロ(約6万6000円)からで、LTEモデルは599ユーロ(約7万2000円)から。5Gモデルは799ユーロからとなっている。こちらも展示機はHMSのみだったが、日本で発売されればiPad Proのライバルとして注目を集めそうだ。