●ファーウェイは約1万5000円の5Gスマホ
年末から年明けにかけて複数のスマホメーカー関係者から聞いたところによれば、どのメーカーも5Gスマホへの取り組みに対しては、かなり前のめりで取り組んでいるようだ。
あるスマホメーカーによれば「来年にはハイエンドからミドルクラスまで、すべてのスマホが5G対応にしていく」という。たとえばキッズやシニアなどニーズの偏ったモデルに関しては4Gのままでいく可能性が高いが、通常のスマホであれば来年には5G対応が当たり前になるというのだ。
また、中国メーカーの関係者も「早いタイミングですべてのスマホが5G対応になる。4Gも5Gもチップセットのコストや大きさはほとんど変わらない。5Gには専用のアンテナも必要になるが、コストも微々たるものに過ぎない」という。
中国メーカーでは、自社でチップセットを作っているところもあり、ファーウェイなどは1000元(約1万5000円)で5Gスマホを作ってしまうようなのだ。
いま、中国では爆発的に5Gスマホが普及しているが、1000元という激安な5Gスマホの登場で、5Gの復旧に拍車がかかりそうだ。
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