2月11日(米国太平洋時間)、サムスンは新製品発表会「Galaxy UNPACKED 2020」において、フラグシップスマホ「Galaxy S20」シリーズを発表しました。
今回、米サンフランシスコで取材する機会を得られたので、さっそく現地に行ってきました。注目すべきは「動画ファースト」時代を見据えたカメラ機能です。
■高画素数とAIを活かした「切り出し」が可能に
スマホ市場ではカメラの開発競争が続いています。サムスンもまた、「世界のスマホユーザーが最も求めているのはカメラ性能だ。画質、画質、そして画質が重要だ」と、2020年も全面対抗する構えを示しました。
これまでのGalaxy S10シリーズの後継となる「Galaxy S20」と「Galaxy S20+」は、6400万画素のセンサーを搭載。AIによる画像処理を組み合わせることで、広角で撮影した写真の一部を切り出しても精細な写真を得られることを示しました。
最上位モデルの「Galaxy S20 Ultra」は、望遠カメラに1億800万画素のセンサーを搭載。ハイブリッド10倍、デジタル100倍の高倍率ズームを実現した、かつてない強力なカメラを備えたモデルとなっています。
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