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スティーヴィー・ワンダーの名曲をハイレゾCDで聴く

リッピングでハイレゾCD初体験、違いは感じた?

2020年02月13日 20時00分更新

文● 堀留たかお

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 ユニバーサルミュージックがオーディオ・音楽ファンに向けて展開している「ハイレゾCD 名盤シリーズ」に、ポピュラー・ヴォーカル編(9タイトル)と、モータウン編(5タイトル)が加わりました。価格は3080円。第1弾は1月15日に発売済み。第二弾は2月26日の発売予定です。

 ポピュラー・ヴォーカル編は、ナット・キング・コール、イヴ・モンタンやコニー・フランシスなど、著名なシンガー達のベストアルバムからなる9タイトル。ジャズボーカル、シャンソン、オールディーズ、スタンダード・ポップスなど、時代を超えた名曲・名唱の数々を高音質で楽しむことができます。音源は、国内のオリジナル・アナログ・テープを基にして制作した“2018年DSDマスター”を、従来のハイレゾCD同様、一度352.8kHz/24bitに変換したのち、MQA化して収録しています。

 モータウン編は、モータウン・レコードの大黒柱と言われた、スティーヴィー・ワンダー、マーヴィン・ゲイ、ダイアナ・ロス(ソロとシュープリームス)、そしてマイケル・ジャクソンのベストアルバムからなる5タイトル。全て米国のオリジナル・アナログ・テープを基にした2019年DSDマスターを352.8kHz/24bitに変換した音源が収録。

 なお、ポピュラー・ヴォーカル編とモータウン編はともにハイレゾ未配信の音源となります。

 ちなみに、「ハイレゾCD」とは過去記事にもあるように、一般的なCDプレーヤーで再生すると44.1kHz/16bitの“CD音源”。MQA対応のDACを経由すれば最大352.4kHz/24bitの“ハイレゾ音源”として再生できる特殊なCDなのですが、このCD再生(44.1kHz/16bit)とMQA再生(352.4kHz/24bit)ではどう違って聞こえるのか、聴き比べできる機会を設けていただきました。いち音楽ファンとしても、とても興味深い試聴体験ですので、心して挑もうと思います。

スティーヴィー・ワンダー全盛期の名曲をセレクト

 試聴曲はモータウン編のスティーヴィー・ワンダー「ベスト・コレクション」からオーヴァージョイドとレゲ・ウーマンの2曲をセレクトしました。まずは再生方法から。今回はリッピングし、ポータブルプレーヤーとヘッドホンを組み合わせた再生としました。

 その際は、FLACなどロスレス形式で取り込む必要があります。そこで、自前のMacbook AirにCDドライブを接続しハイレゾCDを挿入。フリーソフト「XLD」でFLACとAIFF両方の形式でリッピングをおこない、MQA対応プレーヤーである「Astell&Kern SP1000」にコピーしました。FLACファイルのほうは、リッピング後に「MQA TagRestorer」というソフトにドラッグ&ドロップをすることで、MQAファイルに必要なメタタグ情報を付加できるので、その手順を踏みました。

 SP1000で実際に試したところ、AIFFファイルのほうは44.1kHz/16bitの音源、FLACファイルのほうは352.4kHz/24bitのMQAファイルとして認識されました。

 5年前に作ったFitearのカスタムイヤホンと、趣味のDTMでモニター用として愛用しているSHUREのヘッドホン「SRH1540」を用意して試聴の開始です。

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