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先端テックニュースまとめ読み from MITテクノロジーレビュー 第75回

豪州山火事でCO2大量排出/人工衛星400基で量子ネット

2020年01月20日 11時45分更新

文● MITテクノロジーレビュー編集部

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オーストラリア山火事、100カ国分の二酸化炭素が排出される悪循環

オーストラリアの東海岸で発生している大規模な山火事は、依然として衰える兆しを見せない。山火事によってすでに約4億トンの二酸化炭素が大気中に排出されており、山火事を悪化させている気候変動をさらに推し進める悪循環に陥っている。

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ボイジャー、パイオニアはいつ、どの恒星に接近するか?最新予測

1970年代に打ち上げられた探査機「パイオニア」と「ボイジャー」の合計4機はすでに太陽系を離脱し、恒星間空間に向かって長い旅路についている。これらの探査機が今後いつ、太陽以外の恒星に接近遭遇するのか、天の川銀河の最新3Dマップを用いて予測した研究結果が発表された。

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Z世代のある若者の主張—— 大人たちが見落としている テクノロジーへの視点

MITテクノロジーレビューが18歳以下の若者を対象にして募集したエッセイ・コンテストの最優秀作品を紹介しよう。

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量子インターネットは400基の衛星群で構築すべき=研究者が提言

物理法則に基いて完璧なセキュリティを確保できる量子インターネットの実現が近づきつつある。世界規模で量子インターネットを構築するには全世界に「量子もつれ」を配信する必要があるが、そのための最善の方法は、多数の周回衛星で構成される衛星コンステレーションを用いることだとする研究が発表された。

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中性子星同士の衝突による重力波を観測、史上2回目

2つの中性子星の衝突に伴う重力波が観測されたと発表された。この種の事象から重力波が観測されたのは、今回が史上2回目だ。ただし、詳細はまだよくわかっていない。

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健康的な加齢を目指す 「疑似断食ダイエット」を 試してみた

食事を摂りながら体を断食状態にできる「プロロン」。アンチエイジング研究者が苦境の中で開発した、若返りダイエット法を試してみた。

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オリオン座のベテルギウスが急速に減光、超新星爆発の兆候か

「冬の大三角形」の一角を占める一等星のベテルギウスが、昨年10月から約2.5倍も暗くなっていることが観測された。超新星爆発(スーパーノバ)を起こす恒星は、その寿命の最後に温度が下がり、膨張することが分かっているため、ベテルギウスは間もなく超新星爆発を起こすのではないかと考えられている。

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観測史上最も強力なガンマ線バースト、発生源は45億光年彼方

かつて想像もしなかったほど強力なガンマ線バーストが観測された。これらのガンマ線バーストはそれぞれ、45億光年および60億光年の彼方に発生源があると考えられ、何十億年も前に宇宙の彼方で何が起こっていたのか、より明らかにするのに役立つだろう。

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