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佐々木喜洋のポータブルオーディオトレンド 第2回

Bluetooth新規格など、CES から見える2020年のポータブルオーディオ事情

2020年01月12日 16時00分更新

文● 佐々木喜洋 編集●ASCII

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ノイズキャンセリング機能付き完全ワイヤレスイヤホンも多数登場

 ソニーやアップルが先行する、ノイズキャンセリング機能付きの完全ワイヤレスに、国内大手2社が追従した。オーディオテクニカは、初のノイズキャンセリング機能を持つ「ATH-ANC300TW」を発表。ATH-ANC300TWはノイズキャンセリング、ヒアスルーなどの機能を持っているほか、クアルコム製チップ搭載機器間で、完全ワイヤレスイヤホンで、通信の安定性やバッテリー寿命を高められる「TWS+」(True Wireless Stereo Plus)にも対応している点がポイントだ。

ATH-ANC300TW

EAH-AZ70W

 またオーディオ復帰後に活発な新製品を開発しているTechnics(テクニクス)ブランドも完全ワイヤレスイヤホン「EAH-AZ70W」を発表した。音質にこだわるとともに、高性能のノイズキャンセリング機能も搭載している。またパナソニックブランドでもその兄弟機となるかのような「RZ-S500W」を発表している。

 中国ブランドの1MOREも、ノイズキャンセリング機能を備えた完全ワイヤレスイヤホンをCESで展示した。これは国内でクラウドファンディングを実施していたモデルだと思われるが、音質の評価テストであるTHX認証を申請しているという点が興味深い。

ユニークな完全ワイヤレス製品も発表

 まずイヤモニの分野で人気のあるSHUREが、完全ワイヤレスイヤホン「AONIC 215」を発表した。これはSE215をベースとしたイヤホン本体と、コネクタで独立したBluetoothレシーバー部(左右独立)からなる。FOSTEXの「TM2」に似たコンセプトと言えるだろう。SHUREではこのほかに「AONIC 50」というワイヤレスヘッドホンも発表されている。

AONIC 215

 また、Klipschは「T10 TRUE WIRELESS SMART EARPHONES」という超小型の完全ワイヤレスイヤホンをCESで公開した。小型だが、ノイズキャンセリング機能を備えている。Klipschのイヤフオンデビュー作である「IMAGE」を思わせるコンパクトさがKlipschらしい。Klipschでは他に完全ワイヤレスの現行品である「T5」のバリエーションモデルをいくつか発表している。

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