米マカフィーは10月2日(現地時間)、「McAfee MVISION Insights」を発表した。
企業への標的型攻撃の特定が可能になるもので、攻撃対象範囲(エンドポイント、ネットワーク、クラウド)全体で、グローバルに攻撃を追跡するという。
現状の対策で起こりうる、脅威の実際の影響と潜在的な影響の評価や、自社を標的とする可能性が最も高い攻撃への体制構築もできるとのこと。
マカフィーのレポートによれば、セキュリティー担当者の71%が、会社または組織でのデータ漏洩の発生に対する主な責任は自分たちにあると考えているという。経験したデータ漏洩は、40%が知的財産の盗難であり、可視性の向上と機密データ盗難対策の必要性は明らかであるとしている。