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ビジネスシーンでも使えるゲーミングノートPC「GALLERIA GCR2070RGF-QC-G」の性能を検証

144Hzを活かせる性能で仕事にも使える長時間駆動の15.6型ゲーミングノートPC

2019年11月21日 09時00分更新

文● MOVIEW 清水 編集●市川/ASCII

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ドラクエX、FFXIVレベルのゲームは快適に遊べる性能

 では、実際にゲームをしたらどのような結果になるのか、ゲームのベンチマークでGALLERIA GCR2070RGF-QC-Gのパフォーマンスを見てみよう。まずは「ファイナルファンタジーXIV: 漆黒の反逆者 ベンチマーク」でテストを行なってみた。  

1920×1080ドット 標準品質 DirectX 11 スコア 15895

1920×1080ドット 高品質 DirectX 11 スコア 14059

1920×1080ドット 最高品質 DirectX 11 スコア 4194

 ファイナルファンタジーXIV: 漆黒の反逆者くらいの負荷のタイトルは、フルHDであれば最高設定でも快適に遊べるだろう。

解像度を変更すればFFXVも快適に

 「FINAL FANTASY XV WINDOWS EDITION」ベンチマークは、ファイナルファンタジーXIV: 漆黒の反逆者よりもさらに高い負荷がかかり、より高い描画能力が求められる。このFINAL FANTASY XV WINDOWS EDITIONベンチマークについても計測してみた。

1920×1080ドット 標準品質 スコア1004

 FINAL FANTASY XV WINDOWS EDITIONベンチマークを計測したところ、標準品質、1920×1080ドット、フルスクリーンという設定で8918(快適)という結果になった。FFXVベンチは負荷が高いタイトルが遊べるかどうかの指標になるが、これくらいの数値があれば、AAAタイトルでも問題なくプレーできそうだ。またFPSタイトルも、144Hzのリフレッシュレートに対応した本機のディスプレーを活かして遊べるだろう。

 GALLERIA GCR2070RGF-QC-Gは、ゲームを快適に遊べる性能を持ちながら、長時間駆動も実現している珍しい1台だ。ゲーミングパソコンはあまりバッテリー駆動での使用を視野に入れず、ゲーミングパソコンと普段使いのパソコンは分けて購入することが多かっただけに、普段使いとゲーミングを1台でこなせるのは驚き。ゲームをプレーしたいけど、ゲーミングデスクトップとレポートで使うノートを2台かうのはきびしいという学生さんや、自宅で仕事とゲームをどちらもこなせるノートがほしいという人は、GALLERIA GCR2070RGF-QC-Gを検討してみてはいかがだろうか。

試用機の主なスペック
CPU Corei7-9750H(2.60~4.50GHz、6コア/12スレッド)
グラフィックス GeForce RTX 2070 Max-Q+インテル UHD グラフィックス 630
メモリー 16GB(8GB×2)
ストレージ 1TB SSD(NVMe対応)
ディスプレー 15.6型(1920×1080ドット)
通信規格 有線LAN(1000BASE-T)、無線LAN(IEEE 802.11 ax/ac/a/b/g/n)、Bluetooth 5.0
インターフェース USB 3.1 Type-C(Thunderbolt 3対応)×1、USB 3.1 Gen2×1、USB 3.1 Gen1×2、SDカードリーダー、ヘッドフォン端子、マイク入力端子、HDMI出力端子
サイズ/重量 およそ幅356.4×奥行233.66mm×高さ20.5mm/約1.87kg(バッテリー含む)
OS Windows 10 Home(64bit)

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