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薄型軽量でも存分にパワーを発揮できる筐体に驚き

約698gの13.3型ノートPC、超軽量でも性能は犠牲にせず存分に発揮できてスゴイ

2019年10月11日 09時00分更新

文● 八尋/ASCII

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日々の生活を充実させるモダンPCとは?

 モダンPCとは、マイクロソフトが提唱する、スタイリッシュさと使い勝手のよさを両立したモバイルノートパソコンで以下のような特徴がある。

・SSD/eMMC搭載で処理が高速なのに加え、指紋認証やWindows Helloでの顔認証で簡単・安心ログインが可能。起動を高速化する「高速スタートアップ」も搭載
・薄くて軽いボディーで、外出先にも気軽に持っていける
・タッチ操作対応の2 in 1タイプで、ノートパソコンだけでなくタブレットとしても使用できる
・Microsoft Office搭載で日々の仕事を快適にこなせる

 Windows 7のサポート終了が迫る中、日々の生活をモダンPCでより充実・快適にしてみてはいかがだろうか。

「LIFEBOOK UH90/D2」

 富士通クライアントコンピューティングが販売する「LIFEBOOK UH90/D2」は、同社のウェブ通販サイト「富士通 WEBMART」のカスタムメイドモデル「LIFEBOOK WU2/D2」であれば、約698gと驚きの軽さを誇る13.3型ノートパソコンだ(量販店向けモデルのLIFEBOOK UH90/D2は約855g)。加えて、全面加圧試験や落下試験などをクリアした堅牢性も兼ね備えており、毎日持ち運ぶメインマシンとして最適な1台となっている。

 前回は、外観について紹介したが、今回は性能面についてチェックしていく。量販店向けモデルのLIFEBOOK UH90/D2は、Core i7-8565U、8GBメモリー、512GB SSDという構成だが、今回試用したLIFEBOOK WU2/D2は、SSDが256GB SSDとなっていた。なお、試用機の構成で価格は23万2880円からだが、富士通 WEBMARTでクーポンを利用すれば18万3975円から購入できる。

 カスタムメイドモデルの場合はCPUやメモリー(最大16GB)、ストレージ(最大1TB SSD)などのカスタマイズも可能なため、自分のニーズに合った強化もできる。ちなみにLIFEBOOK UH90/D2の場合、Core i5-8265Uも選択可能だ。

試用機の主なスペック
機種名 LIFEBOOK WU2/D2
CPU Core i7-8565U(1.8GHz、4コア/8スレッド)
グラフィックス インテル UHD グラフィックス 620
メモリー 8GB
ストレージ 256GB SSD
ディスプレー 13.3型(1920×1080ドット)、IGZO液晶
内蔵ドライブ
通信規格 有線LAN(1000BASE-T)、無線LAN(IEEE 802.11a/b/g/n/ac)、Bluetooth 5.0
インターフェース USB 3.1(Type-C)×2、USB 3.1×2、HDMI端子、マイク・ラインイン・ヘッドフォン・ラインアウト・ヘッドセット兼用端子、有線LAN端子、SDカードスロット
サイズ/重量 およそ幅309×行き212×高さ15.5mm/約698g
OS Windows 10 Home(64bit)

超軽量だからとあなどるなかれ、しっかりパワフルな性能

 試用機のLIFEBOOK WU2/D2のベンチマークを計測してみた。超軽量な分、性能は同じ13.3型ノートパソコンと比べて控えめかなと思いきや、存分にパワーを発揮していた。

 まずは、パソコンの各パーツごのと性能を数値化する「WIN SCORE SHARE」をチェック。結果は、プロセッサが8.9、メモリが8.9、グラフィックスが7.9、プライマリディスクが8.5となった。スタンダードノートパソコンとしては高いスコア。加えて、CPU内蔵グラフィックスの数値もそこまで低くない。第8世代のノートパソコン向けCoreプロセッサーを搭載するマシンの中では、標準~ちょっと高めくらいの数値となった。

「WIN SCORE SHARE」の結果

 CPUの性能は、CGのレンダリング性能から独自のスコアを算出するベンチマークソフト「CINEBENCH R20」でチェック。マルチコアの性能を表すCPUが1134pts、シングルコアを表すCPU(Single Core)が394ptsとなった。

「CINEBENCH R20」の結果

 CI1NEBENCHは、CPUの性能に加えどれだけしっかりマシンを冷やせるかによってもスコアが変わってくる。さすがにファンの大きさどにより15.6型でCore i7-8565Uを搭載しているマシンなどと比べると少しスコアは低い。それでも、この薄さ軽さで少しスコアが下がる程度であると考えると、コンパクトな筐体でも十分にCPUを冷やせているといえるだろう。

 ストレージの速度を計測する「CrystalDiskMark」では、シーケンシャルリードで1712MB/秒という結果に。起動やデータの読み込みも高速なので、使っていて遅くてイライラすることはほとんどなかった。

「CrystalDiskMark」の結果

予想外、CPU内蔵グラフィックスのパワーは存分に発揮

 LIFEBOOK WU2/D2は、さすがにCPU内蔵GPUなのでゲームを快適にプレーするというのは厳しいが、3D性能をしるためにゲーム系のベンチマークも計測してみた。

 負荷が低めの「ドラゴンクエストX ベンチマークソフト Ver1.51」は、1920×1080ドット、標準品質、フルスクリーンで計測したところ、5850(快適)という結果に。予想以上にスコアが高かったので、設定を最高品質にして計測すると、4697(普通)になった。別途GPUを搭載していないモバイルノートパソコンとしては高めの数値で、ドラゴンクエストX程度の負荷のMMOPRGやブラウザーゲームであれば、問題なくプレーできるだろう。

1920×1080ドット、標準品質、フルスクリーンで計測1920×1080ドット、最高品質、フルスクリーンで計測

 ドラクエXと比べると負荷が高い「ファイナルファンタジーXIV 漆黒のヴィランズ ベンチマーク」も計測。1920×1080ドット、標準品質、フルスクリーンで2442(普通)になった。また、解像度を1280×720ドットに落とすと4430(快適)になったので、設定次第ではFFXIVでもレベル上げ程度はこなせそうだ。モバイルノートパソコンだとフルスクリーンだと設定変更を推奨されることも少なくないので、こちらでも高めのスコアといっていいだろう。

1920×1080ドット、標準品質、フルスクリーンで計測
1280×720ドット、標準品質、フルスクリーンで計測

 約698gという軽さから、LIFEBOOK WU2/D2はほかのモバイルノートパソコンと比べると全体的にベンチマークのスコアは下がるかなと予想していたが、まったくそんなことはなく、グラフィックスについては他機種よりも良好な結果となった。これだけの薄さ軽さで、性能もきっちり出す筐体を開発しているのは、正直すごいなと感じる。

 モバイルノートパソコンとして十分すぎる性能を持っているLIFEBOOK WU2/D2は、会社以外でもバリバリ仕事したいという人に最適なマシンだ。まだ、重いノートパソコンを持ち運んでいるという人は、ぜひLIFEBOOK WU2/D2を検討してみてほしい。

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