3万円台ながら超広角での撮影を楽しめる
アウトカメラは、広角(1300万画素)+超広角(500万画素)のデュアルレンズカメラで、超広角は人間の目の視野に相当する約123度の画角で撮影できることがセールスポイント。ハイエンドモデルでは超広角レンズがトレンドになりつつありますが、3万円台のスマホで超広角撮影を楽しめるのは希少。同価格帯の競合機種に対するアドバンテージといえるでしょう。
広角カメラは約79度の画角で撮影でき、F値1.9の明るいレンズを採用していることがポイント。実際に撮影してみると、夜景もかなり明るく撮影できました。さらに明るいレンズや高性能なセンサーを搭載するハイエンドモデルと比べると見劣りしますが、これまでもミドルレンジの機種を使っていた人なら、満足できるでしょう。
撮影画面はわかりやすく、メインと超広角の切り替えはワンタッチで行えます。19種類の撮影シーンを判別し、被写体に最適な設定が行われる機能も備えています。マニュアルの「プロ」や、ボケを調整できる「ライブフォーカス」という機能もありますが、ほとんどの状況では「写真」(オート)のままで撮影してよさそうです。
インカメラは約800万画素でF値は2.0。シングルレンズですが、画角を標準または広角に切り替えられる機能があり、グループでの自撮りもしやすそうです。

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