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このスマホ、ホントに買い? 話題のスマホ徹底レビュー 第156回

フリップカメラだけじゃない全方位スマホASUS「ZenFone 6」

2019年10月05日 12時00分更新

文● 友納一樹(ゴーズ) 編集●ASCII編集部

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 今回レビューするのは、ASUSが8月23日に発売した「ZenFone 6」。180度回転する「フリップカメラ」が特徴の新フラッグシップモデルです。

 カラーは、「ミッドナイトブラック」「トワイライトシルバー」の2種類を用意。ASUS Storeでの直販価格は、6GB+128GBモデルが7万6450円(税込、以下同)、8GB+256GBモデルが9万750円です。MVNOでは、IIJmioが7万1280円、NifMoが7万5777円、mineoが7万3920円(3社すべて6GBモデルの価格)という取り扱いになっています。

 なお、ASUS Store限定で「ZenFone 6 Edition 30(12GB+512GB)」も販売されています。カラーは「マットブラック」で、価格は11万3333円です。

 このZenfone 6を1週間ほど使う機会を得たので、カメラ機能はもちろん、その他の使い勝手も含めてチェックしました。

ノッチレスを実現した
クールで美しいデザイン

 本体は、持ってみるとなかなかがっしりしたサイズ感です。縦は約160mmあるので、片手操作は難しいところ。本体幅も約75mmと大きめですが、問題なくホールドできるサイズです。

約75.4×159.1×9.1mm、重量は約190g

 本体背面は強化ガラス「Corning Gorilla Glass 6」で覆われており、光沢のある滑らかな表情を楽しめます。以前に本連載でレビューしたASUSのゲーミングスマホ「ROG Phone」も日本刀のような光の反射が美しかったのですが、こういったデザインにもASUSのこだわりが感じられます。

トワイライトシルバーは上品なグラデーションが美しい

 エッジ部分には「デュアルダイヤモンドカット処理」が施されています。側面は丸みがあるため持ちやすくなっていて、デザイン面でもきりっと引き締まった印象を与えます。

シルバーのラインが印象的

 その他には、nanoSIMスロットを2つ搭載し、DSDVに対応します。また、Googleアシスタントを呼び出せる「スマートキー」を側面に搭載しています。呼び出す機能は設定からカスタマイズ可能です。

本体右側に(上から)スマートキー、音量ボタン、電源ボタン

左側にSIMカードスロット

下部にはUSB Type-Cポート、スピーカー、イヤホンジャック

Googleアシスタントのほか、懐中電灯やスクリーンショットなどが割り当てられる

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