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充実したインターフェースやタッチタイプしやすいキーボードなどを搭載

狭額縁でコンパクトボディー、ビジネスに役立つ機能多数の13型ノートPC「Latitude 3301」 (2/2)

2019年09月11日 09時00分更新

文● 山口優 編集●市川/ASCII

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高品位なディスプレーと、タイプしやすいキーボードを搭載

13.3型液晶ディスプレーを搭載。試用機は、フルHD解像度のグレアパネルが搭載されていた

 ディスプレーは13.3型で、解像度はHD(1366×768ドット)またはフルHD解像度(1920×768ドット)のアンチグレア(非光沢)パネルを選択することができる。

 試用機にはフルHDパネルが搭載されていたが、視野角が水平垂直とも160度と広く、斜めから観ても色味や明るさの変化が少なかった。輝度は300nit、コントラスト比は400:1と標準的なスペックだが、色再現性は良好で、メリハリがあり見栄えのする表示が可能だった。

ディスプレー上部のベゼルにはHDビデオの撮影が可能なウェブカメラが内蔵されている

 ディスプレー上部のベゼルには約92万画素のウェブカメラが内蔵されており、HDビデオ(1280×720ドット、30fps)の撮影が可能。

標準的なキー配列のフルサイズキーボードを搭載

 キーボードはキーピッチが横18.70mm、縦18.05mmと余裕があり、タイプはしやすい方。キーストロークは浅めだが、キーボード面の剛性が高いうえ、キー自体もしっかりとクリック感があるため入力がしやすく、タイプミスも起きにくかった。

電源スイッチは指紋認証センサーが内蔵されている

 ちなみに、キーボード右上にある電源スイッチは指紋認証センサーが内蔵されており、電源投入から生体認証を使ったログインまでシームレスにできる。電源スイッチは周囲が少し盛り上がっているため手探りでも他のキーと区別しやすく、指を添えやすくなっている。そのためか、指紋認証の認識精度も良好で、スムーズにログインできた。

タッチパッドはエッジ部分がダイヤモンドカットになっている

 タッチパッドはボタン一体型で操作スペースが広いため、ジェスチャーなどがしやすいのが特徴。カーソルの追随性やクリックボタンの反応などもよく、細かい操作がしやすかった。またエッジ部分にダイヤモンドカット加工が施されており、高級感があるのも好印象だった。

 狭額縁デザインのコンパクトなボディーに高品位なディスプレー、タッチタイプしやすいキーボード、充実したインターフェイスを搭載したLatitude 3301。今回は、外観や使い勝手を中心に紹介したが、次回はその気になるパフォーマンスをチェックしていこう。

試用機の主なスペック
製品名 Latitude 3301
CPU Core i3-8145U/Core i5-8265U/Core i5-8365U/Core i7-8565U
グラフィックス インテルUHDグラフィックス620
メモリー 4GB/8GB
ストレージ 128GB SSD/256GB SSD/512GB SSD
ディスプレー 13.3型ワイド(1366×768ピクセル)/13.3型ワイド(1920×1080ドット)
内蔵ドライブ -
通信規格 無線LAN(IEEE 802.11a/b/g/n/ac)、Bluetooth 5.0
インターフェース USB 3.1 Gen 1、USB 3.1 Gen1(Type-C)、HDMI 1.4、ユニバーサル オーディオ ジャック、microSD 3.0カードリーダー、USIMカードトレイ(ブラックモデルのみ)
内蔵カメラ 約92万画素ウェブカメラ
サイズ/重量 およそ幅307.6×奥行204.5×高さ16.8mm/約1.18kg
OS Windows 10 Home(64bit)/Windows 10 Pro(64bit)

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