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フェイスブックも「いいね!」数の非表示化を検討、インスタに続く?

2019年09月05日 11時25分更新

文● Charlotte Jee

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フェイスブック傘下のインスタグラムも、すでに7か国で「いいね!」数の非表示化をテスト中だ。

フェイスブックが近く、ニュースフィードの投稿への「いいね!」数を非表示にする可能性があることが分かった。フェイスブックのアンドロイド用アプリでテストされていることを研究者のジェーン・マチュン・ウォンが発見。テッククランチ(TechCrunch)の取材に対して、フェイスブックが計画を認めた。なお、「いいね!」数の非表示化を正式にリリースするつもりなのか、その時期がいつなのかは明らかにされていない。

インスタグラムがテストしている仕組みでは、投稿に対する「いいね!」の総数の代わりに、投稿に「いいね!」した数人の共通の友達の名前を表示する。フェイスブックは現時点でテスト結果を公開していないが、その内容は間違いなく興味深いものになるだろう。

「いいね!」を非表示にする理由は、精神衛生に害を及ぼさないようにするためだという。自分の投稿に対する「いいね!」の数が友人よりも少ない場合に劣等感を抱いてしまい、その結果、投稿を削除したり、そもそも投稿をしなくなったりしてしまうことがあるからだ。一方で、フェイスブックはユーザーが投稿とシェアを続け、広告主に販売する貴重なデータを大量に生み出し続けることを期待している。「いいね!」数を非表示にすることがそのプロセスに支障をきたすとしたら、どれだけ人々が自分に自信を持てるようになるとしても、フェイスブックが計画を推進することはないだろう。

「いいね!」が及ぼす心理的影響に関する公的な研究は、驚くほど少ない。そのため、「いいね!」を非表示にするテストの結果が、どのようなものになるのかは不明だ。フェイスブックがそのデータを私たちに共有する可能性も低いだろう。一方で、フェイスブックを完全にやめることで、人はより幸せになれるという証拠は存在する

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