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山根博士の海外モバイル通信 第461回

Cosmo CommunicatorはGemini PDAからキーボードが進化!

2019年08月30日 10時00分更新

文● 山根康宏 編集●ASCII編集部

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キーボードの打鍵感はかなり良し!

 では実際にキーを押してみましょう。まずはCosmo Communicator。1つ1つのキーがクリック感があるというのか、しっかり押し込むことができます。これなら机の上にCosmo Communicatorを置いて、左右の人差し指と中指を使って快適に文字入力ができそう。押し具合はかなりいい感じです。

Cosmo Communicatorのキーはしっかり押せる

 一方、筆者も使っているGemini PDA。キーのクリック感は弱く、一部のキーは押したときに上下左右に若干動いてしまうものもあります。キーの押し具合は柔らかい感じ。そのため机の上に置くよりも、両手で持って親指でキータッチしたほうが押しやすいように感じます。今、Gemini PDAを使っている人がCosmo Communicatorを触ったら、キーボードは別物と感じられるはずです。

Gemini PDAのキーは若干ぐらつくものもある

 そしてバックライトが付きました。暗いところで文字入力する際にはこのバックライトが大きく役に立ちます。寝室で寝ながらSNSに投稿したい、なんてときも便利ですよ。なお明るいところでは光はあまり目立ちません。あくまでも明かりの無い場所で使うために搭載されているのです。

バックライトがついて暗いところでも文字が打ちやすくなった

 長文の入力が必要な人や、表計算を扱う人など、超小型のノートPCが欲しい人にもCosmo Communicatorは向いています。GPD PocketやOneMixなどのUMPCよりさらに小さく、しかも高画質なカメラとLTE搭載モデルもあるため、単体でも十分活用できるのも魅力。日本での正式な販売日と価格のアナウンスが待ち遠しいものです。

単体通信可能で、カメラも高画質

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