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自動で人物検出から撮影までするCaptureが京・大阪KINGSに導入

2019年08月23日 13時00分更新

文● 和田

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 博報堂アイ・スタジオは8月22日、スマホを活用した自動撮影システム「Capture」をアップデートしたと発表。スキー・スノーボード練習施設「京・大阪KINGS」に導入し、8月24日からサービスを開始する。

 Captureは画像検出・認識用ニューラルネットワークアルゴリズムを使い、独自技術で人物検出(機械学習)、撮影、写真加工を自動化するソリューション。撮影した写真データはオンライン上にアップロードし、スマホにダウンロードできる。

 今回のアップデートでは従来の静止画撮影にくわえ、動画も自動撮影できるようになった。高速な人物検出を使って最適なタイミングで4~7秒間のショート動画を撮影する。

 京・大阪KINGSでは、施設内のキッカーエリアに設置したスマホでアプローチからジャンプまでの瞬間を自動で撮影する。撮影動画は施設内休憩スペースに設置されたタッチパネル型サイネージやタブレットに表示。体験者はQRコードの読み取りかメールアドレスの入力でスマホにダウンロードできる。

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