第3世代RyzenとRadeon RX 5700シリーズのアーキテクチャーと性能を体感できるAMD主催のイベント「AMD FAN FES」が、LIFORK AKIHABARA IIで開催された。
AMD主催のファンイベント「AMD FAN FES」がLIFORK AKIHABARA IIで開催された
LIFORK AKIHABARA IIは、旧リナックスカフェの跡地にオープンしたシェアオフィス。過去に自作PC関連のイベントを数多く開催した聖地とも言える場所に、約8年ぶりに足を踏み入れられるということで、多くの自作マニアが会場に訪れた。
会場はリナックスカフェの跡地。2011年に惜しまれながら閉店したリナックスカフェの面影をなんとなく残している気がする
会場内には、第3世代RyzenとRadeon RX 5700シリーズのデモンストレーションやベンチマークをはじめ、各メーカーの対応製品を展示。ステージでのトークセッションでは、AMDとそのパートナー企業による最新製品プレゼンテーションが行なわれた。
NZXTは7月20日発売予定の新PCケース「H510 ELITE」のホワイトモデル(税抜予価1万8980円前後)を先行展示していた
AMDの佐藤美明氏によるトークセッション「第3世代Ryzen徹底解説」
ステージにはAMD環境とインテル環境の2台のマシンを用意。ベンチマーク比較などのデモが行なわれた
AMD環境でのSSDの転送速度。SSDがPCI Express 4.0対応のため高速
インテル環境でのSSDの転送速度。SSDがPCI Express 3.0対応のためAMD環境より遅い
こちらはRadeon RX 5700シリーズ徹底解説。前述のベンチ比較マシンで3DMarkを実行したところ、Radeon RX 5700 XT搭載機とGeForce RTX 2070 SUPER搭載機がほぼ同じスコアとなった
「Windows 10でゲームを最高に楽しむ方法」と題したステージでは、日本マイクロソフトの森洋孝氏がWindows 10を解説。ライブストリーミングアプリのMixerで簡単にストリーミング配信できることや、Xboxのゲームを無制限でアクセスできる「Xbox Game Pass」などを紹介した
なお、このイベントは明日14日と来週の20、21日にも開催される。