アップルは6月20日、バッテリー加熱を理由に「15 インチ MacBook Pro バッテリー自主回収プログラム」を発表した。その原因と思われる被害写真が、Facebookに投稿されていたことが7月3日にわかった。
その写真がこちら。
MacBook Proのトラックパッドから黒い粉が出ており、背面は加熱により黒く焦げていることがわかる。
この写真をアップしたのはフロリダ州ペンサコーラに住むSteve Gagneさん。月曜日の夜に、突然MacBook Proが火を吹き、家のなかが煙で充満したという。
事故当時のMacBook Proはコンセントにつなげておらず、画面を閉じたスリープモードだったそうだ。おそらく、多くのユーザーがMacBook Proを同様の状態で保管してあることだろう。
今回はテーブルの上に置いてあったため大きな被害はなかったそうだが、ベッドやソファの上だった場合、火事になっていた可能性が高い。
2015年9月から2017年2月までにMacBook Pro 15インチを購入したユーザーは、安全のため該当する製品かどうか必ずチェックするようにして欲しい。

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