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最新モデルから往年の名車まで大集結の「Porsche Sportscar Together Day 2019」

2019年06月30日 15時00分更新

文● クリハラジュン 撮影●クリハラジュン

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このイベントだから見られた
レアポルシェ達を一挙紹介!

ヴァイザッハパッケージで武装!
911(991) GT2 RS

 先代991型で限定生産されたハイパフォーマンスモデル。GT3マシン並のエアロパーツと極太タイヤは、700馬力を発揮する3.8L水平対向6気筒ツインターボエンジンを活かすために必要なもの。ドイツ・ニュルブルクリンク旧北コースで「6分42秒3」を記録した。

 この個体はチタン製ロールゲージやカーボンパーツで軽量化された「ヴァイザッハパッケージ」を装着している(パッケージだけで320万円!)。これとは別により軽量なマグネシウムホイールが200万で用意されている。

NAエンジンモデルの頂点 911 GT3 RS

 ターボエンジンのGT2RSに対してこちらは自然吸気エンジンのGT3RS。GT2RSもそうだが、内装はレーシングカー同様のロールゲージが装着されている。

長距離を一秒でも早く、快適に!
911 ターボS エクスクルーシブ

Youtubeにこのクルマの生産映像が配信されているので、ぜひ見てほしい

 ポルシェの顧客のさまざまな“特別注文”に対応する「ポルシェエクスクルーシブマニュファクチャー」の職人により、1台1台丁寧に作られた世界限定500台のモデル。アルカンターラやカーボンパーツを多用するだけでなく、メカニズム面にも手が加えられ、最高出力は607馬力(ノーマル比27馬力アップ)。ポルシェマイスターの結晶といえる作品。

歴代911をモチーフにしたデザイン
911 50thアニバーサリーエディション

ボディーのストライプラインやインテリアが歴代911をモチーフにしたクラシカルなデザインとなっている。とてもオシャレな1台

 2013年に初代911誕生50周年を記念し世界で1963台限定販売されたモデル。通常は4WD仕様向けのワイドボディーに「カレラS」のメカニズムを搭載。歴代の911をイメージさせる装飾が施されている。特徴的なのが911好きにはたまらない「フックスホイール」をモチーフにした20インチ専用ホイール。

日本に何台あるの!?
918 スパイダー

このクルマのオーナーは「フェラーリ美術館(閉館)」の館長の松田芳穂氏。名だたるスーパーカーを数多く所有している

 スーパーカーもエネルギー問題は避けて通れない。4.6L V8エンジンと前2個、後1個の計3個のモーターで887馬力を発揮するハイブリッドスーパースポーツ。E-Driveモード(電力とモーターのみ)では時速150kmまで加速でき、最大30km走行可能。燃費は3L/100kmと優秀。918台限定で販売された。

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