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小さく静かで気軽に使える:

ルンバよりブラーバがおすすめな理由

2019年06月28日 09時00分更新

文● 盛田 諒(Ryo Morita)

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 2歳児の保護者をやってます盛田 諒ですこんにちは。アイロボットが6月4日に床拭きロボット「ブラーバ ジェット」新製品を発売したのでさっそく使っております。「ルンバはわかるけどブラーバ、はて」となる方もいますよね。

 ブラーバはロボットふき掃除機。床に自動でフロアワイパーかけといてくれるロボットみたいなものです。「ロボット掃除機欲しいんです」と知り合いの親御さんたちから言われたときにすすめているのがまさにブラーバです。

●小さくて静かで良し

 ブラーバは床を拭いてくれるだけなので本当なら「掃き掃除」にあたる基本の掃除は自分でやらなければいかんのですが、ホコリや髪の毛などは普通に拭きとるので汚れがひどくないときは普通に掃除機として活躍してもらっています。

 一番いいところは小さくて静かなこと。本体サイズが小さいぶん狭いところの掃除がしやすく、本体重量が軽いので取り回しもラクです。そして運転音が静かなので子どもが寝たあと動かせるというのも大きなメリット。真夜中のキッチンを掃除してもらっています。

小さいので狭いところにも入っていける

 むかしはこれに加えて3万円ちょいという価格設定が「ルンバより安い」といえたのですが、最近はルンバも3万円ちょいで買えるようになったので「ロボット掃除機としては安いほう」くらいになりました。まあ安いことは変わらないのですが。

 もうひとついいところは本格的なアルゴリズム。掃除するときは人間のぞうきんがけと同じように部屋の端から端へのきれいな往復運動(矩形走行)をくりかえします。「iAdapt 2.0」というルンバ上位モデルと同じシステムによる動作パターンですね。

●新製品は同梱品が違う

 ブラーバは「ブラーバ」「ブラーバ ジェット」の2種類があり、前者は比較的広い部屋向け、後者は比較的狭い部屋向けです。ブラーバ ジェットは本体に水を入れてスイッチを入れると、床にプシューッと水を吹きつけてパッドで床を拭きます。

ブラーバ ジェットは水を入れて使う

 ブラーバはクイックルのような市販のシートが使えるという良さもありますね。逆に言うとブラーバ ジェットは10枚950円の純正使い捨てパッドを使わないといけないため、ランニングコストがめちゃめちゃ高いぞという不満もありました。

ブラーバ ジェット純正パッド
コードのような穴の形が空いている
本体がコードを認識して運転モードを変える

 同じような不満をもつ人が多かったのか、新製品の「ブラーバ ジェット250」では洗濯してくりかえし使えるクリーニングパッド/クロスと専用の床用洗剤を同梱品に追加。パッド代をケチって使いまわさずにすむようになりました。

同梱品に追加された床用洗剤と洗えるパッド
じゃぶじゃぶ水で洗ってくりかえし使える

 逆に言うと新製品と旧製品の中身はまったく同じなので、旧製品「ブラーバ ジェット240」で今回の床用洗剤を使ったり、洗濯できるクリーニングパッド/クロスをセットして使うこともできます。

●洗剤液で気持ち良さUP

 試しに旧製品と新製品を2台並べて動かしてみたところアルゴリズムが同じなので見事に同じ動きを見せました。ゴツンとぶつかったあともくるりと向きを変えて同じほうに動いていくのが双子のようでペットとしてかわいかったですね……。

旧製品(左)と新製品(右)。あれ逆だったかな…

 当然ながら性能も従来同様。時間が経って黒くなってこびりついてしまった正体不明の汚れとか、子どもがやりがちなボールペンの落書きのように、しつこい汚れを落とすのは厳しいのですが、軽めの汚れは本当にきれいにふきとってくれます。

 新登場の床用洗剤は、本体に入れてスイッチを入れると水といっしょに泡をプシューッと吹き出します。泡が見えるとオーッと気分が上がります。

水のように床用洗剤を注ぎ入れる
泡を吹き出す。よだれのようですね

 ただ正直フローリングなら普通のぬれぶきで十分きれいになるので、洗剤は香りで「気持ちよさ」をUPさせるくらいの印象でした。できれば純正品だけでなく互換品の洗剤が出てほしいですね。あとやっぱり市販のシートが使えるようになってほしいですねーーー。

●子育て世代におすすめ

 ブラーバを使ってほしいのはわたしのような共働き子持ち世代。床掃除の時間をゼロにできるのはもちろん毎日すべすべの床を歩けるのは想像以上に満足度が高いです。床がべたべたしがちなこれからの季節を気持ちよく過ごせるようになるはず。ルンバに比べてカジュアルなので、はじめてのロボット掃除機としてもおすすめです。


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