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約18mmの薄型ボディに第9世代i7&RTX 2060を搭載

MSIのノートPC「P65」はクリエイティブからゲーミングまでなんでもこなせる一台

文●柴田 尚 編集●北村/ASCII編集部

提供: エムエスアイコンピュータージャパン

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ゲームベンチからわかる
3Dグラフィックス性能の高さ

 ゲーム系ベンチマークを使って、3Dグラフィックス処理能力をチェックしていく。まずはライトな「ドラゴンクエストX ベンチマークソフト」。グラフィック設定は「最高品質」、解像度は「1980×1080ドット」、表示方法は「フルスクリーン」で、スコアは20365で評価が「すごく快適」と出た。

ドラゴンクエストX ベンチマークソフトのスコア

 次は、より重い「ファイナルファンタジーXIV:漆黒の反逆者 ベンチマーク」。設定は、「最高品質」で、解像度は「1920×1080」の「フルスクリーンモード」とした。スコアは13689で、評価は「非常に快適」。オンライゲームであれば最高設定でも快適に動くことがわかる。

ファイナルファンタジーXIV:漆黒の反逆者 ベンチマークのスコア

 オフラインゲームからは、「ファイナルファンタジー XV WINDOWS EDITION BENCHMARK」を試してみる。設定は「高品質」、「1920×1080」、「フルスクリーン」と最高の画質を表示させた。スコアは6176で、評価は「快適」。かなり重いとされるこのベンチマークでも快適に動くと言うのはすばらしい。

ファイナルファンタジー XV WINDOWS EDITION BENCHMARKのスコア

 より高いレベルで3D機能を確認するため、「3DMark」にて「Time Spy」と「Fire Strike」の項目も計測。「Time Spy」においては5794と、デスクトップ用GeForce RTX 2060と比較するとさすがに20%ほど落ちてしまうがかなりの高スコア。「Fire Strike」では13157というスコアであり、デスクトップ用GeForce GTX 1660 Tiに迫る結果となった。

「Time Spy」のスコア

「Fire Strike」のスコア

ノートPCとは思えないハイスペックで
クリエイティブからゲーミングまでこなす

 ここまでチェックしてきたことからわかるのは、「P65 Creator 9SE-472JP」はデスクトップPCに匹敵するパワーを持ったノートPCであるということだ。しかも、その性能を薄さ17.9mm、重量1.9kgというモバイルが可能なボディに収めている。

持ち運びが十分に可能なサイズと重量でありながら、クリエイティブ作業もゲームプレイも軽々とこなすパワフルさを持つ「P65 Creator 9SE-472JP」。このノートPCが一台あれば困ることはないはずだ

 バッテリー駆動時間はカタログスペックで6時間もあり、ストレージの少なさという前モデルでの問題を増設スロットの搭載によりクリアしているため、持ち歩くことができるメインマシンという位置に完全に立ったと言える。家でも出先でも同じ環境と同じ快適さを得ることができる、最高級な一台だ。

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