「VAIO、法人向く。」の現在を探る 第46回
VAIO Pro PA+moreNOTEの挑戦とは?
働き方改革の第1歩は、いままでの使い勝手を変えない「パソコン」でペーパーレス化すること
2019年07月03日 09時00分更新
2in1マシンVAIO Pro PAが最適な理由
VAIO Pro PAが発売されたのは、2018年11月。これまでにない2in1マシンとして、開発に3年ほど掛けた製品だ。タブレットとしてタッチ操作はもちろん、ペンも利用できるPAは、法人向けのソリューションとして、moreNOTEを提供。積極的に活用方法を提案している。
―― なぜVAIO Pro PAでmoreNOTEを提供することにしたのでしょう
黒崎大輔さん(以下黒崎) 「2in1マシンの新しい使い方を提供していくなかで、さまざまなペーパーレス会議システムを検討しました。
その中でも、moreNOTEを選んだのは、操作が非常にシンプルであること。VAIO Pro PAもどちらかというと、これからペーパーレス化を進めたい人たちに提案したかったので、ペーパーレスでの会議を初めて使った際にも、誰でも簡単に使い始められ、活用できることが重要なテーマでした。つまり、これまで紙を使っていた人でも、スムーズに入れる作りになっているところが、moreNOTEを選んだ大きなポイントだったのです。
また、PAではペンの活用も重視していました。moreNOTEと組み合わせれば、紙と同じようにメモも取れたり、遠隔地から会議に参加しても、ホワイトボードとして利用できるなど、ペンを使って描き伝えられます。またmoreNOTEはプレゼンターだけが書けるのではなく、途中でプレゼンターを切り替えて、書き込みができるのもポイントですね。
最後に、PAは営業マンに持って行ってほしいと考えています。ペーパーレス会議だけでなく、資料の共有にも使えるように考えられていて、そういうシステムがなかなかない。これら2つのシナリオをカバーしているのはmoreNOTEだけでした」
この連載の記事
-
第56回
ビジネス
Windows Embedded Standard 7の延長サポート終了迫る。対策は万全? -
第55回
デジタル
パスワードは限界、テレワークにも効く生体認証「EVE MA」をVAIOと使う -
第54回
デジタル
テレワークのセキュリティ対策で関心度上昇中、「TRUST DELETE Biz for VAIO PC」とは? -
第53回
ビジネス
大量にマシンを導入する際に考える予算と生産性のバランス -
第52回
ビジネス
モバイルワークで重要なWeb会議を実現するのに必要なもの -
第51回
デジタル
リモートワークの選択肢が必須の時代、新型VAIO SXシリーズの輝きが増す -
第50回
ビジネス
ケーブル1本で何でもできるUSB Type-C搭載がマシン選びのキモ! -
第49回
デジタル
デスクトップPCからのリプレイスで選びたい、VAIO Pro PH -
第48回
ビジネス
Windows 7 EOS間近! いまやるべきWindows 10への移行のキモ -
第47回
ビジネス
メインマシンとして使える900g以下PCが、働き方改革の課題を解決する - この連載の一覧へ