オフィスユースに便利な各種機能を装備
日本HP、ビジネスインクジェットプリンター「HP OfficeJet Pro 8000/9000」を発表
2019年06月06日 17時10分更新
日本HPは6月6日、ビジネスインクジェットプリンターの新製品としてコンパクトな「HP OfficeJet Pro 8000」シリーズと、大量印刷に対応する「HP OfficeJet Pro 9000」シリーズの計4機種を発表した。7月11日に発売する。
新モデルの特長としては、新機能「スマートタスク」の利用により、印刷や電子メール送信、クラウドストレージへの保存の作業の組み合わせを1つのタスクとして登録することで作業フローの簡略化を図ることが可能という。スマホアプリから印刷やスキャンなどの操作が可能な「HP Smart」機能を搭載しており、スマートタスクと組み合わせることでさらに簡単な操作が可能という。
また、同社上位機「HP PageWide Pro」シリーズに搭載されている機能がHP OfficeJetシリーズにも搭載。起動時にブートコードの整合性を確認し安全な起動を可能にする機能やファームウェアの自動更新などに対応。高いセキュリティー機能をによってウィルスやマルウェア、不正アクセスからデバイスやドキュメントを保護。また、接続性の高い「自己修復Wi-Fi」機能などを備える。
いずれもA4カラーインクジェット複合機(プリント/コピー/スキャン/ファクス)、スキャン用ADF、自動両面印刷機能、カラータッチスクリーンを装備。プリンターは4色独立顔料インクを採用する。
HP OfficeJet Pro 8020は印刷速度がモノクロおよそ20枚/分、カラーおよそ10枚/分。HP Directplus価格は1万9224円。本体色が異なるモデル「HP OfficeJet Pro 8028」(HP Directplus限定モデル)も用意される。
「HP OfficeJet Pro 9010」は印刷速度がモノクロおよそ22枚/分、カラーおよそ18枚/分、ADFはデュアルパス両面コピー・スキャンが可能。「HP OfficeJet Pro 9020」は印刷速度がモノクロおよそ24枚/分、カラーおよそ20枚/分でADFによる両面コピーやスキャンはシングルパスだが250枚給紙トレイ×2を標準搭載する。HP Directplusでの価格は、HP OfficeJet Pro 9010が2万4624円、HP OfficeJet Pro 9020が3万7584円。