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COMPUTEX TAIPEI 2019レポート 第28回

Thermaltakeがメモリー市場に参入、日本でも販売予定

2019年05月30日 23時14分更新

文● 山県 編集●北村/ASCII編集部

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 Thermaltakeは、日本向けにも販売を予定しているという、同社初のDDR4メモリー「TOUGHRAM RGB」シリーズをCOMPUTEX TAIPEI 2019で展示していた。

Thermaltake初のDDR4メモリー「TOUGHRAM RGB」シリーズ

 Thermaltakeといえば、自作メーカーとしては老舗(今年で創業20周年)の部類。PCケースや電源、最近ではRGB関連製品や水冷パーツの取り扱いで有名だ。そんな同社が、いよいよメモリー市場に参入。まもなく日本国内でも発売となる。

RGB LED製品を多数扱うThermaltakeでは、今までのノウハウを活かしたイルミネーションバーを開発。きれいに発光させていた

 「TOUGHRAM RGB」シリーズは、大型ヒートスプレッダのトップ部分にイルミネーションバーを備えた、最近流行りの魅せるDDR4メモリー。イルミネーションの発光状態やパターンは、Thermaltakeオリジナルの「TT RGB PLUS」やマザーボード各社のコントロールソフト経由で設定できる。

ラインナップの3モデルはいずれもオーバークロック仕様。ポテンシャルも気になるところだ

 発売されるのは、DDR4-3000/3200/3600MHz対応の3シリーズで、いずれも8GBx2枚セット。10層基板を採用し、動作電圧は1.35Vというのは確認できたが、レイテンシーについての情報は確認できなかった。

 ここ最近は価格下落が進行しているDDR4メモリー。大手メーカーの参入で、ますます市場は活性化することが予想される。自作ユーザーにとってはうれしいニュースといえそうだ。

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