Thermaltakeは、日本向けにも販売を予定しているという、同社初のDDR4メモリー「TOUGHRAM RGB」シリーズをCOMPUTEX TAIPEI 2019で展示していた。
Thermaltakeといえば、自作メーカーとしては老舗(今年で創業20周年)の部類。PCケースや電源、最近ではRGB関連製品や水冷パーツの取り扱いで有名だ。そんな同社が、いよいよメモリー市場に参入。まもなく日本国内でも発売となる。
「TOUGHRAM RGB」シリーズは、大型ヒートスプレッダのトップ部分にイルミネーションバーを備えた、最近流行りの魅せるDDR4メモリー。イルミネーションの発光状態やパターンは、Thermaltakeオリジナルの「TT RGB PLUS」やマザーボード各社のコントロールソフト経由で設定できる。
発売されるのは、DDR4-3000/3200/3600MHz対応の3シリーズで、いずれも8GBx2枚セット。10層基板を採用し、動作電圧は1.35Vというのは確認できたが、レイテンシーについての情報は確認できなかった。
ここ最近は価格下落が進行しているDDR4メモリー。大手メーカーの参入で、ますます市場は活性化することが予想される。自作ユーザーにとってはうれしいニュースといえそうだ。
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