鉄板&今が旬なパーツを性能検証!! 第24回

【鉄板&旬パーツ】隠れた名機!? 手ごろな価格で高速なADATA製NVMe SSD

文● 藤田 忠 編集●北村/ASCII編集部

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基板面とヒートシンクをチェック

「XPG SX8200 Pro」には、任意で貼れるヒートシンクが付属している

表面にはコントローラーやNANDフラッシュメモリー、キャッシュを実装する

裏面にもNANDフラッシュメモリーとキャッシュが実装されている

チップ表面がシルバーのSilicon Motion製コントローラー「SM2262EN」を採用

NANDフラッシュメモリーはMicron製を採用。表裏あわせて4枚で512GBになっている

キャッシュはSamsung「K4B2G1646F-BYMA」を採用。DDR3L-1866動作で、256MB×2枚の計512MBになる

「XPG SX8200 Pro」には、ヒートシンクが付属。チップ接触面にあわせて、熱伝導シールが貼られている

ヒートシンクは極薄……。その冷却効果は、のちほど試していこう

※お詫びと訂正:キャッシュ容量の表記に誤りがありました。記事を訂正してお詫びします。(2020年6月2日)

ベンチマークでパフォーマンスをチェック

 ここからは、Z390チップセット搭載マザーボードのM.2スロットに「ASX8200PNP-512GT-C」を取り付けて、パフォーマンスをチェックしていこう。

Z390搭載マザーボードのM.2スロットに接続してパフォーマンスを計測だ

 テスト環境には8コア16スレッドCPUの「Core i9-9900K」や、システム用2.5インチSSDなどを搭載している。詳細は以下を確認してもらいたい。

テスト環境
CPU Intel「Core i9-9900K」
(8コア/16スレッド、3.6GHz~5.0GHz)
マザーボード ASRock「Z390 Steel Legend」
(Intel Z390)
メモリー G.SKILL「Trident Z RGB F4-3200C16D-16GTZR」
(DDR4-3200 8GB×2枚)
ビデオカード Palit Microsystems「GeForce RTX2060 6GB Dual OC」
(GeForce RTX 2060、GDDR5 6GB)
SSD グリーンハウス「GH-SSDR2SA480」
(2.5インチ、480GB、SATA3)
ADATA「XPG SX8200 Pro 512GB(ASX8200PNP-512GT-C)」
(M.2、512GB、NVMe)
Western Digital「WD Black SN750 NVMe SSD 1TB(WDS100T3X0C)」
(NVMe、M.2、1TB)
電源ユニット Seasonic「SS-750KM」(750W、80PLUS GOLD)
OS Windows 10 PRO 64bit版

CrystalDiskInfo 8.1.0の結果。NVMe 1.3対応だ

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