5Gスマホがもう0円!? 割引合戦もヒートアップ!
それでは、5Gスマートフォンは韓国ではいくらで販売されているのでしょうか? Galaxy S10 5Gにはストレージ256GBと512GBのモデルがあり、それぞれ139万7000ウォン(約12万8000円)、155万6500ウォン(約14万2700円)で発売されました。
発売後1ヵ月での販売台数は約12万台とのこと。しかし、この数はキャリア側の予想を下回ったと思われ、512GB版は5月から145万7500ウォン(約13万3600円)に値下げされています。
そして、韓国は日本同様にキャリアが端末を販売しますが、長期契約と同時に端末の割引販売を実施しています。契約プランにもよりますが、月額10万ウォン前後(約1万円)のデータ無制限プランに加入した場合は、最大で半額程度まで下がります。
Galaxy S10 5Gは6.7型の大型ディスプレーを備え、カメラ性能はDoXMarkで現時点でスマホ最高値タイとなる112をマークしています。最高スペックのスマートフォンを欲しい人にとっては、5G加入を抜きにしても購入したい製品であることは間違いありません。
一方のLG V50 ThinQは4月19日の発売が約3週間延期されようやく登場しました。本体価格は119万9000ウォン(約10万9900円)とGalaxy S10 5Gより安く、画面を2枚化したフォルダブルスタイルにできる21万9000ウォン(約2万円)のスクリーンケースが6月末までは無料でもらえます。
V50 ThinQは発売直後から高額の販売奨励金が出されており、最大割引で3万円程度で購入することも可能です。韓国では端末の割引に法律で定められた上限額がありますが、ブロードバンドやIPTVとのバンドル契約や、指定クレジットカードでの支払いなどの割引を組み合わせることで端末代金無料を提示する代理店もあります。この韓国の割引販売方法は分離プラン導入が決まった日本でも参考になるでしょう。
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