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新車を買った情報2019 第16回

マツダ ロードスターRFの純正タイヤとスタッドレスの差を調べてみた

2019年05月18日 12時00分更新

文● 四本淑三、編集●西牧

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 連休も終わり、桜の季節も過ぎ、いつもの山坂道の冬季通行止めも解除されまして、やっとそれらしく走れる季節が北海道にもやってまいりました。

 路上にはトランクバッグを積んだ新旧ロードスターや、どこにしまっていたのかピカピカのスズキカプチーノ、おや珍しいトヨタのMR-Sだオーナー好き者だな、と思っていたらポルシェのボクスターだったなど、悲喜こもごもの感情が私の中を渦巻いてゆくのであります。まるで天井を開けたロードスターに巻き込む風のように。

 ただ世の中にオープンカーは数あれど、すれ違って手を振ってくれるのはバイクの人ばかり。他人は他人、オレはオレ。新車を買った情報2019。私は四本淑三であります。

 今日も話題の中心はロードスターRFでありますが、スタッドレスから新品の純正装着タイヤに履き替え、その違いの大きさ、あるいは違いのなさに驚いております。いつものように駄文にまとめてありますので、ご覧ください。

スタッドレスは乾燥路面の性能が大事

 これまで履いておりましたスタッドレスタイヤは、ブリヂストンのBLIZZAK VRX2でありました。納車以降、純正装着タイヤで走ったことがなかったもので、これを良いとも悪いとも言えなかったのでありますが、乾燥路面での性能はなかなかのものだったと言えそうです。

 北海道では年の半分をスタッドレスで過ごしますが、その間、ずっと氷雪路が続くわけではありません。雪がない状態が続いても、最低気温が氷点下を下回るうちは、夏タイヤでは走れない。ですからスタッドレスで注目したいのは、乾燥路面での性能なわけです。

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