ドコモ新料金プランの広告を見かける機会が増えてきた 筆者撮影
10連休という長いゴールデンウィークが明け、改めて考えざるを得ないのがドコモの新料金プランです。発表時に本連載で取り上げたように、新料金プランでは必ずしも安くなるケースばかりではないのが悩みどころです。そして既存プランの新規契約は5月末に終わることから、タイムリミットは迫りつつあります。
■既存プランの新規受付は「5月31日」に終了
ドコモの新料金プランは6月1日に始まるものの、それ以降も既存のプランはそのまま使い続けることが可能です。
とはいえ、すでにドコモを使っている人や、これからドコモに乗り換えを考えている人にとって、注意すべきポイントが3つあります。
1つ目は、乗り換えのタイミングです。2年契約中の人は解約金のかからない期間が来るまで、月々サポートがまだ残っている人はその期間中、基本的には現状維持が得策です。
2つ目に、「5月31日」というタイムリミットの存在です。これ以降、月々サポートやdocomo withを用いた新規の契約はできなくなります。これらのプランに乗り換えたい人は、5月末までにアクションを起こす必要があります。
3つ目に、夏モデルと同時に回線契約には紐付かない端末割引が新たに発表される予定です。月々サポートほど大きな割引ではないとされるものの、新料金プランの魅力が増す秘策を打ち出してくる可能性もあり、様子を見たいところです。
ドコモは夏モデル発表会を5月16日に予定していることから、すべての判断材料が揃った上でアクションを起こせるのは、発表会から5月末までの約2週間になると予想できます。
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