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組みたい自作PC構成まるわかり!! 第38回

【今月の自作PCレシピ】OS込み9万円台! フォートナイトやR6Sを余裕で遊べるPC

2019年05月04日 12時00分更新

文● 藤田 忠 編集●北村/ASCII.jp

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 動画や音楽の視聴、ゲーミングといった用途やコスト、筐体サイズを重視するなど、自分好みに組み立てられるPC自作。ただ、その自由度の高さに比例して、パーツ選定にはある程度の知識や時間が必要になる。

※写真はイメージです。実際に使用するパーツとは異なります

 そんなパーツ選定に悩まずに済むよう、秋葉原の主要パーツショップ店員に聞いたオススメパーツ構成を紹介。コスト重視の激安から、最新ゲームをヌルヌル表示でプレイできるゲーミング構成まで、さまざまなPC構成を毎月お届けしよう。

 秋葉原や通販で、“○○○を快適に楽しめるPC自作パーツをサクッと買いたい!!”、“どんな構成が良いのか見当がつかない”といった人は注目してもらいたい。

RyzenとRadeonでコスパ抜群のゲーミングPCを組める

 コストはなるべく抑えながら、PCゲームを快適に遊びたいというのは、誰しも思うところ。そんな要望に光りさす存在なのが、値下がり激しいRadeon RXシリーズだ。なかでも、ミドルハイGPUのRadeon RX 570搭載ビデオカードのお買い得感はダントツで、8GB VRAMを搭載するMSI「Radeon RX 570 ARMOR 8G」が、1万7000円前後で購入可能になっている。

 RX 570は、ミドルハイGPUだけあって「フォートナイト」や「レインボーシックス シージ」を快適にプレイできるパフォーマンスを持っている。さらに表示描画の品質と引き換えに、100fps以上のフレームレートを狙うことができ、PCゲーミングの醍醐味のひとつである高リフレッシュレート駆動のゲーミング液晶と組み合わせた滑らか表示でのゲームプレイを楽しむことも可能になっている。

 そんな魅力あるRadeon RX 570 8GB搭載ビデオカードと10万円アンダーをキーワードに、ゲーミングPC構成をTSUKUMO eX. 6階スタッフの紅谷さんに作ってもらったので紹介しよう。

中央通りの黒いビルこと、TSUKUMO eX.。地下1階~6階でPC関連を扱っている

PCケースやPC一式相談コーナーがある6階スタッフの紅谷さん。長い自作歴と国内外の最新情報をもとに的確なアドバイスをもらえるので、構成に悩んだら相談してみよう

Windows 10込みで約9.4万円を実現!

 紅谷さんに相談したRadeon RX 570ビデオカードを搭載する10万円アンダーのゲーミングPC構成は、PCパーツ一式で7万8500円前後、そしてWindows 10 Home 64bit DSP版を含んでも9万4000円前後を実現している。

OS込みで9万4000円前後になっているコスパ抜群のゲーミングPC構成だ。なお、残っていればRyzenガールこと、Ryfa(右)とZENKA(左)が描かれたクリアファイルがもらえるとのこと

Windows 10込みで約9.4万円のゲーミングPC構成
CPU AMD「Ryzen 5 2600X」
(6コア/12スレッド、3.6GHz~4.2GHz)
2万980円
マザーボード ASRock「B450 Pro4」
(Socket AM4、B450、ATX)
8650円
メモリー CFD「W4U2666CM-8G」
(DDR4-2666、8GB×2枚)
9480円
SSD CFD「CSSD-S6B480CG3VX」
(480GB、SATA3)
6092円
光学ドライブ LGエレクトロニクス「GH24NSD5 BL BLH」
(DVDスーパーマルチ)
1980円
ビデオカード MSI「Radeon RX 570 ARMOR 8GB」
(Radeon RX 570、GDDR5 8GB)
1万5732円
PCケース Thermaltake「Versa H26」(ATX) 4149円
電源ユニット 玄人志向「KRPW-BK650W/85+」
(80PLUS BRONZE 650W)
5580円
合計   7万2643円
消費税(8%)   5811円
総額(税込)   7万8454円

※価格は4月25日調べ。店頭価格ならびに在庫を保証するものではありません。

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