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バーガーキング、米国で「0%ビーフ」のワッパーを試験販売

2019年04月02日 11時21分更新

文● Charlotte Jee

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セントルイスにあるバーガーキングの57店舗で植物由来のハンバーガーの販売が始まった。試験販売に成功すれば、最終的には米国内すべての7200店舗および国外でも販売される可能性がある。

パティには大豆植物の根から抽出された「ヘム」という物質が混ぜてある。 ヘムはすべての生きている動植物に見られる物質だが、特に動物に豊富に含まれている。このパティを開発したインポッシブル・フーズ(Impossible Foods)によると、「肉を肉のような味にするのがヘムです」とのことだ。

このバーガーは牛肉のワッパー(バーガーキングの商品名)に比べると脂肪分が15%、コレステロールが90%少ないが、値段は1ドル高い。少量のマヨネーズが付いているので、ビーガン(完全菜食主義)ではなくベジタリアン(一部の動物性食品を許容する菜食主義)向けだ。別のハンバーガー・チェーンのホワイト・キャッスル(White Castle)でも同じ植物由来のパティが使われている。

植物由来のパティは健康上、倫理上、環境上の理由から、消費者を畜産肉から引き離すというインポッシブル・フーズの全社的な使命の一環として開発された。植物由来の肉を使わないハンバーガーの登場は非常に象徴的な出来事ではあるが、ステーキを食べる体験を再現するのははるかに難しい。インポッシブル・フーズやその他の代用肉のスタートアップ企業にとって、それこそが次の未開領域だ。

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