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新スマホに5G! MWC19レポート 第36回

日本導入も期待されるミドル&ロー「Xperia」3モデル

2019年03月06日 09時00分更新

文● 中山智 編集●ASCII編集部

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コンテンツを楽しむのに最適な「Xperia 10 Plus」

 Xperia 10 Plusは上記のように6.5型とXperia 10よりひと回り大きく、本体サイズは約73×167×8.3mmで重量は約180g。4K HDR表示対応のOLEDを採用したXperia 1とパネルは違うもののディスプレーサイズは同じ。映画やゲームなどを広い画面で楽しめる。

Xperia 1と同じディスプレーサイズの「Xperia 10 Plus」

画面を分割表示して、動画などを観るのにも最適

 プロセッサーはSnapdragon 636でメモリーは4GB、内蔵ストレージは64GBとなっており、Xperia 10よりも若干上。ゲームなどのコンテンツを楽しむため、ミッドレンジでもやや高めの性能を投入しているようだ。

本体背面などのデザインはXperia 10と同じ

本体上部のデザイン

本体下部はベゼルが狭い

 カメラもデュアル仕様で、片方は被写体深度などの計測に使われるのは同じだが、搭載されているセンサーなどはXperia 10とは違っている。Xperia 10 Plusは、1/2.8センサーで1200万画素/F1.75と1/4センサーの約800万画素/F2.4という組み合わせ。Xperia 10 Plusのほうが大きいセンサーで明るいレンズを採用している。インカメラのスペックは両モデルとも同じだ。

カメラのデュアル仕様も同じだが、センサーなどはXperia 10とは違っている

 そのほかUSBの仕様や指紋認証センサーなどの配置、イヤホンジャックを有するといった点は同じ。本体カラーは同じく4色だがネイビー、ブラック、シルバー、ゴールドというラインアップになっている。価格は430ドル(4万8000円)程度を想定しており、すでに発売している地域もある。

本体右側面

本体上部にはイヤホンジャックがある

左からゴールド、ブラック、シルバー、ネイビー

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