2018年(平成30年)提出分の確定申告から、医療費控除の提出書類が簡略化されています。
2019年(平成31年)提出分の確定申告も、医療費控除を受ける際の手続きで「医療費の領収書」の提出または提示が不要です。
代わりに提出しなければならない書類があるのですが、それは一体なんだったでしょうか。おさらいしていきましょう!
医療費控除の明細書
医療費控除については、医療費の領収書の提出・提示が必要でしたが、医療費控除の明細書を提出することにより、領収書の提出・提示が不要となりました。
「医療費控除の明細書」には、「医療費の領収書」などに記載された以下の事項を記載します。
- 医療を受けた方の氏名
- 病院・薬局など支払先の名称
- 医療費の区分
- 支払った医療費の額
- 4のうち生命保険や社会保険などで補填される金額
なお、医療費の領収書については、確定申告期限から5年間自宅で保存する必要がありますので注意してくださいね。
さらにくわしくは、国税庁のサイト「(詳細ページ)医療費控除の提出書類が簡略化されました」をご参照ください。

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