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柿の種(?)からフミナまで、バンダイの最新プラモ大集合

2019年02月16日 12時00分更新

文● 佐藤ポン 編集●南田ゴウ/ASCII編集部

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「つくる」楽しみを広く伝える
BANDAI SPIRITSの新ブランド「FUNPORTER」発足

 ご紹介した「つくるのホントを知ってるかい?展」は、BANDAI SPIRITSが立ち上げた新ブランド「FUNPORTER(ファンポーター)」のプロモーションを目的としたイベント。前日の2月14日に開催された新ブランド発表会では、BANDAI SPIRITS執行役員、ホビー事業部ゼネラルマネージャーの藤原孝史氏がブランドを立ち上げた経緯を語りました。

BANDAI SPIRITS執行役員ホビー事業部ゼネラルマネージャーの藤原孝史氏

 藤原氏は「プラモデルには、作る喜びと、発見する喜びがある」とコメント。プラモデルは作って飾るだけでなく、制作の過程も楽しいホビーです。実際に自分の手でプラモデルを組み立てていると、よく知っているつもりだったモノも、「こんなパーツで作られていたのか」「裏側はこんな感じだったのか」など、さまざまな発見があります。このようなプラモの魅力を未経験者や休眠層に伝えるために、新ブランドを立ち上げたとのこと。

 なお、FUNPORTERとは「FUN(喜び)」と「PORTER(運ぶ人、もたらす人)」から作られた造語。同社のプラモデル事業の商品とサービスを総称する新ブランドとして、これから浸透させていく方針です。

国内外で人気のバンダイ
プラモ販売累計はなんと4億8000万個

 藤原氏は発表会で、興味深いデータも紹介しました。昨年60周年を迎えた国産プラモデルは、いま海外でとても人気が高いとのこと。「特にガンプラの人気は確実に上がっている」(藤原氏)そうで、その裏付けとして過去5年間の出荷状況が明らかにされました。統計によると、2014~2018年の5年間で、海外出荷数が約3倍に上昇。そして現在、生産されたガンプラの約3割は海外に向けて出荷されているそうです。

 多くのプラモデルファンに支えられているBANDAI SPIRITSのプラモデルですが、これまでに出荷された累計個数はなんと4億8000万個を記録! 同社のプラモデルが、今度どのような展開を目指しているのか、ぜひ「つくるのホントを知ってるかい?展」で確認してみましょう。

 なお、会場の出口付近では実際にプラモデルができる様子が見学できます。そして退館時には、できたてホヤホヤの「1/144 RX-78-2 ガンダムヘッドパーツ」がもらえるので、来場された方はこちらを受け取るのを忘れずに!

「つくる」のホントを知ってるかい?展
・期間:2月15(金)~17日(日)
・開場時間:
 15日:10時~20時、16日:10時~19時
 17日:10時~18時
・会場:東京ドームシティ Gallery AaMo(ギャラリー アーモ)
・入場料:無料
・主催:BANDAI SPIRITS ホビー事業部


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