このページの本文へ

キヤノン・EOS Rを3ヵ月使ってわかった長短

2019年02月10日 12時00分更新

文● 栗原祥光 撮影●栗原祥光

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷

さまざまな車両と美女をEOS Rで撮る!

 そんなRF24-105mm F4L IS USMをEOS Rに取り付け、1月中旬に幕張メッセで行なわれたカスタムカーの祭典「東京オートサロン 2019」に持ち込み、カスタマイズされた車両たちと、それらのクルマに華を添える美女たちを撮影した。

ホンダとドワンゴが共同開発した、車が喋るアプリ「osoba」の展示ブースで、車両とコスプレイヤーのえなこさんをショット!

ARTAが2019年シーズンのSUPER GT/GT300クラスにNSX GT3 Evoを投入することを発表!

 上の写真はブース内で発表会見が行なわれたため、会見直後は報道陣と一般客でごった返し状況。その中でもEOS RはコンパクトさとAF合焦スピードの速さですばやくマシン全体を1枚撮ることができた

まなちゅんこと、宮越愛恵さんを発見。キュートな笑顔を納めることができました

HKSがFK8シビックのエンジンチューンに着手。大型タービンやインタークーラーなどを開発しているようだ。エキゾーストパイプなどの質感に注目!

ホンダアクセスのS660 Neo Classicがボーイズレーサーに大変身! オーバーフェンダーまで取り付けると軽自動車の枠を超えてしまうのだが、このかっこよさには脱帽だ

 AFはかなり速い。一眼EOSに慣れている人でも、この速度には驚くに違いない。EOS Rの合焦精度の高さはEFレンズでも感じていたが、それに速度が加わるから、気持ちよく写真が撮れる。

 なにより、新設されたコントロールリングには脱帽だ。写真を撮る際、絞りやシャッタースピードを自分で決定する「マニュアルモード」で撮影している人ならおわかりいただけると思うが、シャッタースピード、絞りは固定で、感度だけ上げたいということは多々ある。その度にファンクションボタンを押しながらダイアルで変更する、という操作が求められていたのだが、コントロールリングに割り当てることで、ダイレクトに操作ができる。

 しかも、ファインダー内は実際に写した時の明るさとヒストグラムも表示するため、露出を外すことはない。EOS Rを購入した方は、ぜひマニュアル露出に挑戦し、自分だけの写真を撮ってみよう。

コントロールリングにISOを割り振った時のメニュー画面。メインダイアルの絞り、サブダイアルのシャッタースピードと併せて、自由に写真がコントロールできるだろう

設定画面「ファインダー情報カスタマイズ」でファインダー内にヒストグラムを表示することも可能。これで露出を外す心配は大幅に低減できるハズ!

カテゴリートップへ

注目ニュース

ASCII倶楽部

プレミアムPC試用レポート

ピックアップ

ASCII.jp RSS2.0 配信中

ASCII.jpメール デジタルMac/iPodマガジン