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内部もデザインも美しい「G-Master Spear Z390-Mini II」

GeForce RTX 2070搭載! NZXT PCケース採用小型ゲームPCの実力

2019年01月30日 17時00分更新

文● 宮里圭介 編集● ジサトラカクッチ

提供: サイコム

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内部の見えるガラスパネルで、PCの内部を鑑賞可能

「NZXT H400 Matte White」のサイドパネルは、内部がしっかりと見えるガラスパネルが標準装備。ケース内部も最初から見せることが考えられたデザインで、内部を支える柱が大胆にホワイトで彩られ、アクセントとなっているのが印象的だ。

側面はガラスパネルで、内部がしっかりと見える仕様。いかに美しく配線するかといった点も重要になってくる。

 内部が見えると、中の配線にも気を配る必要がある。もちろん電源を隠すカバーがあることや裏配線がやりやすいというケースの特長もあるが、どうしても見えてしまう配線もある。それだけに、いかに美しく配線できるかがBTOメーカーの腕の見せ所だ。

 徹底した裏配線の活用と、必要最低限しか見せないケーブリングの技は、サイコムが得意とするところ。数多くのBTOパソコンを作ってきただけに、ケーブルの束ね方や取り回しといった経験がものをいう部分はさすがだ。実際この「G-Master Spear Z390-Mini II」の内部を見ても、目立つケーブルといえばグラフィックボードの電源くらいという、非常にすっきりとしたものになっている

 内部がすっきりしていると見た目がいいというだけでなく、エアフローが改善され、パーツの冷却効率がアップするという実用面でのメリットもある。軽視しがちなケーブルの取り回しだが、BTOパソコンにおいては重要性が高い。

 ついでに裏配線がどうなっているのかも見てみよう。PCケースの逆側のサイドパネルを開けてみたのが次の写真だ。

ケーブルが束ねて配線されており、裏側とは思えないほどすっきりとしている。ケースの作りの良さとサイコムの技術の高さによるものだ。

 もちろんケーブルは見えるものの、キレイに束ねられ、ぐちゃぐちゃとした印象は全くない。2.5インチベイが2つ配置されているが、ここにSSDやHDDを増設するときでも、悩むことなく簡単に配線できるだけのスペースが確保されている。また、CPUの裏側が大きく切り取られているのもポイント。こうすることにより、バックプレートが必要な水冷クーラーなどが装着しやすくなるわけだ。ユーザーによる将来の換装、増設にも簡単に対応できるようになっているのがうれしい。

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