平成最後の年に昭和を偲んで
「電話銀行」貯金箱を衝動買い
1989年の1月7日、首相官邸で当時の小渕内閣官房長官が「平成」と書かれた新元号の額を示し翌日の1月8日から平成の元号が始まった。その平成も予定通り進めば2019年4月30日で終了し、30年と113日間の平成時代を終了することとなる。
アスキーの読者でどれくらいの人が、この平成元号の発表をライブで観ていたのか想像もつかないが、確か1989年の1月7日は土曜日でもあり、筆者も午後からずっとテレビを観ていたことを記憶している。
まもなく30年を超えようとしている平成生まれの国民は、すでに日本の全国民の4人に1人だ。来年の5月1日以降、日本の歴史で最長を誇った「昭和」は前々元号となり、否が応でもかつての大正や明治のように、よりクラシカルなイメージになってきそうだ。
平成はネットワーク元年でもあり、スマートフォンが爆発的に普及した時代でもあった。一方、昭和は電話機が登場し、それが一般家庭や街中に公衆電話として普及した時代でもあった。新元号発表が見えだして昭和がまた一歩遠のく雰囲気の時に、極めて懐かしい「公衆電話ガジェット」をネットで見つけて衝動買いした。

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