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ViewSonicの4K HDR対応31.5V型ディスプレーをレビュー!

4K HDR対応で映画もゲームも大満足できる液晶ディスプレー「VX3211-4K-MHD-7」

2018年12月26日 11時00分更新

文● 鳥居一豊 編集●アスキー編集部

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『レディ・プレイヤー1』を
鮮やかな色とハイコントラストな映像で表示

 パソコン用ディスプレーとしての機能は充実しており、消費電力を抑えるエコモードのほか、画面のチラつきを抑えるフリッカーフリー技術、ブルーライトフィルターの搭載で眼へのストレス軽減にも配慮している。また、PIP(ピクチャーインピクチャー)機能も持っており、別のパソコンやデバイスの映像を小画面で表示できるなど、利便性にも優れる。

 肝心の画質は、「Movie」モードで試してみたが、明るい画面ながらもしっかりと黒が締まり、高いコントラストを実現していることがよくわかる。色再現も忠実感のあるもので、鮮やかな原色もきれいだ。

 色が鮮やかといっても、基本はモニター系の正確な再現で肌の色は忠実感のある再現。動画での動きボケが目立つこともなく、VX3211-4K-MHD-7は映画やゲームなどを美しい映像で楽しむディスプレーとしても十分な実力を持っていることがわかる。

 さっそくVX3211-4K-MHD-7でUHD BDを視聴してみた。作品は『レディ・プレイヤー1』。カーレースの場面を観たが、夕刻の時間ながら西日が強く差し込み、ビルの谷間の通路や車内は逆光気味でかなり暗くなる。4K HDRの表現力を活かした極めてハイコントラストな映像だ。

 この場面は、優秀な実力を持つ4Kテレビでも暗部の再現性や力強い光の描写が両立できないこともある厳しいソースなのだが、VX3211-4K-MHD-7の再現はなかなかのもの。

4K HDR対応ディスプレー「VX3211-4K-MHD-7」で、UHD BD版『レディ・プレイヤー1』を視聴。ハイコントラストな場面でもなかなかの再現度だ

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 黒がしっかりと締まるので映像が引き締まるし、強い日差しや車のヘッドライトの眩しい光を微妙な色の違いまでしっかりと描き分ける。暗いビルの谷間では暗部をしっかりと再現した。

 画質調整は「Movie」モードの初期値のままでも十分だが、部屋の明るさに合わせて、輝度やコントラストを調整すると、より見やすい映像で楽しめる。照明を落とした部屋だったので、画面の明るさは十分。コントラストを調整して暗部も少し明るくして見通しをよくした程度だ。

 細部のディテール再現もなかなか優秀で、4Kらしい緻密な映像が楽しめる。デスクトップの距離でぐっと近づいて見ると、画面に吸い込まれるような感じになる。もちろん、画素の隙間が目立ったり、ノイズのチラツキが気になることもない。4K HDRコンテンツを存分に楽しめる実力だ。

VX3211-4K-MHD-7は基本性能が高いので、さまざまな用途に活躍できる

高い実力があるのでゲームやフルHDでも活用できる
自分へのクリスマスプレゼントにどうぞ!

 このほか、BDレコーダーを接続して、フルHDの映像ソフトや地デジ放送も見てみたが、多少の解像感の甘さはあるものの、色再現や階調感は忠実なもので、大きな不満を感じることはなかった。

 4K以外の映像コンテンツを見ても、物足りなさを感じることはないので、パソコン用ディスプレーとして使う一方で、テレビ視聴や家庭用ゲームなどさまざまに流用できそう。基本的な画質の実力の高さがあるので、活用の幅が広いのだ。

 パソコン用ディスプレーは4K HDR対応型が続々と登場しているが、各製品の実力差は2K時代と比べてかなり差が大きくなっていると感じる。コントラストや色再現の実力が足りないと、4Kコンテンツの良さを大きく左右してしまうのだ。そのため、4K時代のディスプレー選びはよりじっくりと画質を見極める必要がある。VX3211-4K-MHD-7は、そんな4K時代のパソコン用ディスプレーとして、画質にこだわる筆者がおすすめできる製品の1つだ。

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