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品質にコダワルiiyama液晶の開発現場の実情に迫る

2019年02月05日 11時00分更新

文● 飯島範久 ジサトラ ハッチ

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 続いて通されたのが、前回PCが熱暴走しないかチェックしていた恒温室の隣にある液晶パネルの光学特性をチェックする暗室だ。外光が入らない状態で、カラーアナライザーという色座標の測定器を決まった位置に当てて計測。色座標が規定の範囲内であるかどうかをチェックしているという。

下田正和さん(以下、下田)「開発の段階では手動で計測していますがディスプレーの製造工程では人間が行なうのではなく、プログラムを使って自動的に調整するようになっています。測定器は、EMS先と計測値の相関がとれていないと数値に差異が生じてしまう為、評価の段階において、測定データをEMS先にフィードバックし、常に相違が生じないように計測器管理もしています。」

 液晶パネルは仕組み上、特性にバラツキがあるため、この規定の範囲内に調整するという作業は重要なことで、性能がしっかり確保されるかどうかが、この作業で決まるのだ。

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