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柳谷智宣がAdobe Acrobatを使い倒してみた 第80回

ひっくり返したりズームしたりと用途に合わせて表示を変更

Acrobat DCの多彩な表示モードでレビューしやすくしてみる

2018年11月15日 11時00分更新

文● 柳谷智宣

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注釈を入れず、読むだけなら「閲覧モード」を活用

 レビューしながら注釈を入れる必要がなく、とにかく読むだけ、というなら「閲覧モード」にするとさらに表示領域が広がる。ノートPCなどで少しでも大きく表示したい時に利用できる。「表示」メニューから「閲覧モード」をクリックすればいい。

「閲覧モード」を有効にするとツールボタンなどが表示されなくなり、シンプルUIになる

 Acrobat DCは初期設定では「ライトグレー」という表示テーマになっており、白を基調とした明るい配色になっている。しかし、夜に作業することが多く明るく感じるとか、単に暗い配色が好きというのであれば、「表示テーマ」を「ダークグレー」にするといい。

「表示テーマ」から「ダークグレー」にすると、アプリの配色ががらっと暗めに変更される

 今回紹介した多くの機能にはショートカットが割り振られている。頻繁に利用する機能のショートカットは覚えておくと、効率的に作業できるのでお勧め。ショートカットに関しては「第40回 ショートカットキーを覚えてAcrobat DCを効率的に操作してみた」を参考にしてほしい。

 ショートカットではなくマウス操作が基本なら、ツールバーにその機能のアイコンを配置しておくとアクセスが簡単になる。こちらは、「第49回 Acrobat DCの見た目をカスタマイズして好みの操作画面にしてみる」を参照してほしい。

■関連サイト

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