やはり使ってみたい「Taichi」シリーズ
新登場の「Phantom Gaming」シリーズや、抜群のコストパフォーマンスを見せる「PRO」シリーズも気になるところだが、やはりASRockの看板モデル「Taichi」シリーズの完成度は高い。
第9世代Coreプロセッサーでも、最上位の「Core i9-9900K」で使うなら「Z390 Taichi」がお勧め。ガチガチのゲーミングPCのベースにするなら「Phantom Gaming」シリーズ、コストにこだわるなら「PRO」シリーズから選択するといいだろう。
ASRockを代表するモデルといえば「Z390 Taichi」。実売価格は約3万6700円。堅牢な電源周りに大型のアルミニウム合金製ヒートシンク。PCIe Gen3×4接続のM.2スロットは3基で、インテル製IEEE802.11ac/a/g/b/n無線LANも搭載済み
「Z390 Taichi Ultimate」。実売価格は約4万5000円。「Z390 Taichi」をベースにAQUANTIA製10ギガビットLANを追加。5GHzと2.4GHzのデュアルバンドに対応するインテル製802.11ac対応Wave2 WiFiを搭載するハイエンドマザー
ゲーマー向け「Phantom Gaming」シリーズの最上位「Z390 Phantom Gaming 9」。実売価格は約3万9000円。Realtek製2.5ギガビットLANにインテル製デュアルギガビットLAN、インテル製802.11ac対応 Wave2 WiFiと充実のネットワーク周りが特徴
「Z390 Phantom Gaming 6」。実売価格は約2万7000円。「Z390 Phantom Gaming 9」と比べると、2.5ギガビットLANはそのまま、ギガビットLANは1つ、標準のWiFi機能は省いた。PCIe Gen3×4接続のM.2スロットは2スロットまで
「Z390 Phantom Gaming 4」。実売価格は約1万8000円。「Phantom Gaming」シリーズに属するものの、ゲーミングモデルらしからぬスッキリとしたデザイン。同じ10電源フェーズ採用品なら「Z390 Pro4」でもOKかも
小型ゲーミングマシンに最適なMini-ITX「Z390 Phantom Gaming-ITX/ac」。実売価格は約2万8000円。40Gb/sデータ転送に対応しUSB3.1 Gen2としても利用可能な「Thunderbolt 3」を搭載。インテル製ギガビットLANのほか、インテル製802.11ac対応 Wave2 WiFiもサポートするなんでもありな小型マザー
「PRO」シリーズの最上位「Z390 Extreme4」。実売価格は約2万5700円。ハイエンド並みのデジタル12電源フェーズやPCIe Gen3×4接続のM.2スロットを2スロット搭載するなど9900K＆9700Kでも全く問題なく使える1枚。非ゲーマーにもお勧め
「PRO」シリーズのエントリーモデル「Z390 Pro4」。実売価格は約1万6800円。インテル製ギガビットLANにPCIe Gen3×4接続のM.2スロットを2スロット搭載でこの価格。デジタル10電源フェーズ採用で「第9世代Coreプロセッサー」も安心して利用できる隠れた名機
ASRockのZ390マザーでは唯一のMicroATX「Z390M Pro4」。実売価格は約1万6800円。基本仕様は「Z390 Pro4」と同じで、インテル製ギガビットLANにPCIe Gen3×4接続のM.2スロットを2スロット搭載する
小型PC向けのMini-ITX「Z390M-ITX/ac」。実売価格は約2万円。6電源フェーズ設計にCPU補助電源は8ピンのみ。6コアの「Core i5-9600K」あたり、もしくは「第8世代Coreプロセッサー」とセットで使うのがいいかも
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