日本HPは10月2日、東京ビッグサイトで開催の「TOKYO PACK 2018 – 2018東京国際包装展」に出展。デジタル印刷テクノロジーによる付加価値を持つパッケージと新たな印刷ソリューションを公開した。
国内初出展の「HP Indigo 6900デジタル印刷機」は、市販のニスに添加されラベルの組成と密接に結合する新たな紫外線硬化添加剤によって水や化学薬品、温度暴露に対する性能を向上。「Pack Ready for Labels」を使用することで、より多様なラベルへの印刷を可能にし、費用のかかるラミネート加工を不要にするという。また、HP Indigoエレクトロインキシルバーの活用によりメタリック印刷にも対応する。
また、HPの工場で専門家によって再整備され、手頃な価格で導入できる「HP Indigo 6rデジタル印刷機」、ワンパスのデジタル加飾ソリューション「HP Indigo GEM」、HP Indigo 20000デジタル印刷機の対応アプリケーションと機能を拡張などを公開。クラウド印刷の「HP PrintOS」、HP Indigoデジタル印刷機の生産強化モード「EPM PreFlight」など、従来からのソリューションも追加アプリケーションや機能向上が図られている。