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OC機能でPUBGの動作が10%以上アップでヌルヌル!144Hz15.6型液晶搭載ノートPC

2018年09月04日 11時00分更新

文● 宮崎真一 編集●ジサトラ ハッチ

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 それでは、Helios 300のパフォーマンスを確かめていこう。今回は、Predator Senseで変更できる3つの動作モードすべてでテストを行なうことにする。

 まずは、UL製の総合ベンチマークである「PCMark 10」の結果から見てみよう。総合スコアーであるPCMark 10 scoreでは、ターボ、高速、標準の順にキレイに並んでおり、動作モードによりパフォーマンスの差異が生じていることがわかる。

 また、基本性能を測るEssensialsや、ビジネスアプリケーションのパフォーマンスを測定するProductivityでは総合スコアを踏襲した傾向が見られるが、コンテンツ制作における性能を知るDigital Content Creationではターボモードと標準モードでさほど差が付いていない。Digital Content Creationでは、Predator SenseによるGPUのOCはあまり影響がないということなのだろう。

 続いてグラフィックス性能を推し量る3DMarkでは、やはりターボモードが抜きん出た結果を示している。ターボモードと標準モードとの差は2~4%の差が付いており、グラフィックス性能が高まるターボモードは、活用する価値がありそうだ。

 消費電力も確認しておこう。今回は、3DMark実行中と30分間放置した状態をアイドル時として、それぞれにおける消費電力をWatts up? Proで取得した。すると、3DMark時においては、ターボモードが標準モードから明らかに消費電力が増加しているが、その差は10Wとかなり小さめだ。この程度の増加であれば、許容できる範囲内ではないだろうか。なお、アイドル時はどの動作モードも20Wと、ノートPCらしく低い値に収まっている。

Helios 300には180W出力のACアダプターが付属。ターボーモードの結果を見ると、180Wで全然問題ないことがわかる

 それでは、実際のゲームパフォーマンスを確認するため、「PLAYERUNKNOWN'S BATTLEGROUNDS」(以下、PUBG)の結果から見ていこう。PUBGでは、設定の全体クオリティから「ウルトラ」を選択し、1分間実際にプレイし、その平均フレームレートと最小フレームレートを「Fraps」(Version 3.5.99)から取得している。なお、解像度はHelios 300の標準解像度となる1920×1080ドットと1600×900ドットを選択した。

 こちらでも、キレイに階段状に並ぶ結果となった。とくに平均フレームレートでは、ターボモードと標準モードとの差は10~13%にまで達し、ターボモードの恩恵はかなり大きい。また、ターボモードは1920×1080ドットで、最小フレームレートが60fpsにあと一歩のところまで迫っている点も立派だ。

 続いて人気を集めている「フォートナイト」の結果に移ろう。フォートナイトでは、品質から「エピック」を選択したうえで、1分間実際にプレイし、その間の平均フレームレートと最小フレームレートをFrapsで取得した。なお、解像度はPUBGと同様に1920×1080ドットと1600×900ドットだ。

 Helios 300は、標準モードでも1920×1080ドットで平均60fpsに迫るパフォーマンスを見せ、ターボモードではそこから4%フレームレートを伸ばし、60fpsを上回った。1600×900ドットにいたっては、標準モードでさえも、最小フレームレートが60fpsを余裕で超えており、かなり快適なプレイができるのは言うまでもないだろう。

 さらにFar Cry 5のパフォーマンスも見ておこう。Far Cry 5では、オプションの画質から「最高」を選択したうえで、ゲームに用意されているベンチマークモードを実行。その結果として得られる平均フレームレートと最小フレームレートをまとめた。なお、解像度は引き続き1920×1080ドットと1600×900ドットの2つだ。

 Far Cry 5では、標準モードが1920×1080ドットで平均60fpsを上回り、最小フレームレートも50fpsを維持している。ターボモードは、1600×900ドットで最小フレームレートが60fpsにあとわずかまで迫っており、こちらも快適なプレイが実現できるのは間違いない。

 最後は「ファイナルファンタジーXIV: 紅蓮のリベレーター ベンチマーク」の実行結果だ。ファイナルファンタジーXIV: 紅蓮のリベレーター ベンチマークでも、解像度は1920×1080ドットと1600×900ドットの2つをチョイス。グラフィック設定プリセットは「最高品質」に指定している。

 その結果だが、標準モードの1920×1080ドットで、スクウェア・エニックスが指標で「非常に快適」とするスコア7000を大きくオーバー。平均フレームレートも60fpsに迫る勢いを見せており、ファイナルファンタジーXIVもHelios 300で快適に遊べそうだ。

扱いやすいゲーミング向けノートPC
費用対効果を考えると非常にリーズナブル

 以上のテスト結果から明らかなように、Helios 300は話題のゲームにおいて、かなり快適にプレイできるのは間違いない。もちろん、FPSをプレイするのであれば、グラフィックス設定を多少下げることでフレームレートを稼ぎ、リフレッシュレート144Hzを活かすといった使い方もアリだろう。また、6コア12スレッドのCPUを搭載したことで、ゲーム以外のパフォーマンスも大幅に向上した点も見逃せない。

 Heliso 300は実売で24万3000円前後と決して安価ではないものの、パフォーマンスを考えると非常にリーズナブルな価格を実現している。大き過ぎず小さ過ぎず、扱いやすいゲーミング向けノートPCを探しているのであれば、このHelios 300は一考の価値ありだ。

(提供:日本エイサー)

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