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OC機能でPUBGの動作が10%以上アップでヌルヌル!144Hz15.6型液晶搭載ノートPC

2018年09月04日 11時00分更新

文● 宮崎真一 編集●ジサトラ ハッチ

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 Helios 300の外観は黒を基調とし、天板に配されたシルバーのロゴや赤いラインがアクセントとなるスタイリッシュなデザインが施されている。キーボードは日本語配列の107キータイプのものを搭載。赤色のバックライトも用意されているので、暗がりでもキー入力に差し支えはない。

 キーピッチは実測で約19mm、キーストロークは約1.7mmと、打鍵感は上々だ。また、ゲームをプレイする際、Windowsキーを無効化したいところだが、Helios 300ではシステム設定を管理するソフトウェア「Predator Sense」から簡単に行なうことが可能になっている。

ゲームでキャラクターの移動に利用することが多い[W][A][S][D]キーが赤色で目立つキーボード。なお、タッチパッドは[Fn]+[F7]キーで簡単に有効/無効を切り替えることができる

Predator Senseの右上のギアを模したアイコンをクリックすると詳細設定が開き、そこからWindowsキーを無効にすることが可能

 さて、Helios 300が採用するCPUは前述のとおりi7-8750Hだが、GPUには「GeForce GTX 1060 6GB」(以下、GTX 1060 6GB)を搭載することで高い描画性能が期待できる。また、先ほどのPredator Senseには、GPUを簡単にオーバークロック(CPUの動作クロックを上げ性能を高めること:以下OC)動作させることができる「高速」や「ターボ」といった動作モードを用意。デフォルトの「標準」と合わせて、ユーザーが利用するシーンによって動作モードを切り換えることが可能になっている。

 ちなみに「3DMark」(Version 2.5.5029)の「Time Spy」実行中の各動作モードにおけるGPUの最大動作クロックを確認してみたところ、標準は1747MHz、高速は1823MHz、ターボは1873MHzと順に上がっていくことが確認できた。

 その一方で、高性能なCPUやGPUを薄めの筐体に詰め込むと、ノートPCではその排熱が懸念されるが、Helios 300では、ブレードにメタル製のものを採用した「AeroBlade 3Dファン」を搭載するほか、大型の排熱孔を確保することで冷却性能の向上を図っている。

 さらにPredator Senseでは、CPUとGPUのファンの回転数をモニタリングできるほか、回転数を最大にしたり、それぞれ個別にカスタマイズしたりすることも可能になっている。

Predator SenseではGPUの動作モードを変更できるほか、ファン設定をCPU側とGPU側で個別にカスタマイズすることも可能だ

背面の約半分が排気孔となっているが、赤く縁どられたデザインが施され、まったく違和感がない

裏面は面積の半分近くが、吸気孔となるスリットで構成されている。かなり冷却にはこだわった設計なのが見て取れる

 15.6型液晶パネルには、ノングレアタイプのIPS方式のものを採用し、リフレッシュレート144Hzに対応している点が大きな特徴である。FPSなどで、高いフレームレートを欲するユーザーにとって、この144Hzをサポートしている点はかなり魅力的ではないだろうか。

 なお、解像度は1920×1080ドットまでの対応となる。そのほか、液晶ディスプレーを手掛けるエイサーらしく、ブルーライトの軽減機能である「Bluelight Shield」を備えている点も特徴のひとつに挙げられよう。

 スピーカーは、前面底部の左右に1基ずつ搭載。その音質は、筆者の主観であることを断りつつ述べるが、非常にクリアな印象を受けた。ただ、うるさいと言わないまでもファンの動作音は聞こえてしまうので、ゲームをプレイしたり、動画を楽しんだりしたい場合にはヘッドフォンの利用を推奨したい。

 また、サウンド機能には、よりリアルな品質を実現するという「Acer True Harmony」を備えるほか、オーディオソフトウェアに「Dolby Audio Premium」を搭載。このDolby Audio Premiumでは、ゲームや音楽といったシーンに合わせたサウンドプロファイルを切り替えることができ、バーチャルサラウンドや、コンテンツとアプリケーション全体の音量を一定に維持するボリュームレベラーなどが利用可能だ。

オーディオソフトウェアのDolby Audio Premium。場面に合わせたサウンドプロファイルを簡単に切り換えることができる

 さらに、Helios 300ではストレージとして、256GBのSSDと1TBのHDDを搭載。システムはもちろんSSD側にインストールされているため、OSの高速起動が期待できるほか、ゲームなどはHDDにインストールすることで容量面の不安もない。そのほか、ネットワーク機能にはストリーム2x2、帯域幅160MHzのIEEE802.11acに対応した無線LANと、1000BASE-Tに対応した有線LANの両方を備えている。

 インターフェースについても紹介しておこう。左側面にはUSB 3.1 Gen.1(Type-C)とUSB 3.0(Type-A)が1つずつに、HDMIと有線LAN、それにカードリーダーを装備。一方の右側面は、USB 2.0が2つに電源端子、それにヘッドフォン出力という構成だ。そのほかのHelios 300の主な仕様は表のとおりだ。

左側面に用意されたUSB 3.0ポートは、本体の電源がオフであっても給電することが可能で、スマホなどを充電する際に重宝する

右側面のUSB端子は速度をあまり必要としないUSB 2.0でまとめられている。これはマウスなど入出力機器の利用を想定しているのだろう

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