このページの本文へ

人気急上昇アウトドアレジャー3選、海に必携の意外な薬とは?

2018年08月12日 06時00分更新

文● ダイヤモンド・オンライン編集部(ダイヤモンド・オンライン

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷
キャニオニング
今、人気急上昇中のシャワークライミング&キャニオニング。夏の暑さも吹き飛ぶ気持ちよさが体験できる

 猛暑が続く今年、夏休みはどのように過ごす予定だろうか?定番のテーマパークなどに家族で訪れる人は相変わらず多いが、ここ数年は自然に親しみながら遊べるアウトドアレジャーの人気も高まっている。

 これまでアウトドアレジャーというと、山登りやスキューバダイビング、乗馬など、道具を揃えたり、スクールに通ったりして本格的にのめり込む「特別な人の趣味」というイメージがあった。しかし最近は、もっと気軽なものとして注目され始めている。

 マイボイスコムが行った『アウトドアレジャーに関する調査』(2017年9月)によると、アウトドアレジャーに行く人の割合は56.4%と過半数を超えた。そのなかで直近3年間に行った人は4割で、特に男性40代以上や女性20~30代で比率が高い結果になったという。

そとあそび研究家・山本貴義さん
そとあそび研究家・山本貴義さん

「最近アウトドアレジャーは、『趣味』から気軽な『体験』へと変化しています。実際、自然の中で楽しく時間を過ごして日々の疲れを取ろうと、都会のビジネスパーソンや若い女性を中心に参加が増えています」

 こう話すのは、全国のアウトドアレジャー体験ツアーの予約サイトを運営する「そとあそび」のそとあそび研究家の山本貴義さんだ。山本さんによると、最近は1つのアクティビティを極めるのではなく、様々なものを体験したいという需要の高まりを受けて、初心者や親子連れも気軽に体験できるアクティビティプランが増えているという。

 そこで、年間100日は全国のアクティビティを取材している山本さんに聞いた「まだ間に合う!夏におすすめの最新アウトドアレジャー」を厳選して3つ紹介しよう。

夏におすすめのアウトドアレジャー3選
大自然で体験する冷たい水しぶきは最高

多摩川ラフティングwinds
多摩川ラフティングwindsの奥多摩ラフティングツアー

 夏に最もおすすめのアウトドアレジャーの1つが「ラフティング」だ。ラフティングとは、「ラフト」という小型のボートに乗って川下りをするレジャースポーツのことで、川の激流(「ホワイトウォーター」と呼ばれる)を下るスリルを楽しむのが最大の魅力だ。大自然のなかで体験できる冷たい水しぶきは夏にぴったり。東京近郊では奥多摩や長瀞で、近畿では京都の保津川などで体験できる

「ラフティングは、同じ川でもガイドのコントロールによって、スリルや楽しさは大きく変わってきます。そのガイドの手腕にもぜひ注目してください」(山本さん)

天竜川源流 シャワークライミング&キャニオニング
クリークサウンドが実施する静岡県天竜川源流のシャワークライミング&キャニオニング。飛び込みポイントも多数あり、スリル満点だ

 そして今、人気が急上昇しているのが「キャニオニング」だ。キャニオニングとは、自然を満喫しながら自分の足で渓谷を下るアクティビティだ。

 ウエットスーツ、ヘルメット、ライフジャケット、専用のリバーシューズを装着して、小さな滝をウォータースライダーのように滑り下りたり、“天然のプール”の水たまりに浮かびながらリラックスしたり、ロープなどを使って難関ポイントを渡ったりする。これだけを聞くと、とても難しくてハードそうだが、初心者でもガイドツアーなら安心して楽しめるという。

「参加者のレベルによってさまざまなコースがあり、小学生から大人まで楽しめます。キャニオニングは、例え同じ場所を訪れたとしても、天候や一緒に参加するお客様の雰囲気によって、毎回異なる体験できるのも魅力の1つです。ガイドは、天候やお客様に合わせて毎回ガイド内容も変えていますので、それをぜひ楽しんでください」(山本さん)

伊江島 ホーストレッキング
沖縄県の伊江島ビーチサイドホースパークのホーストレッキングでは、馬と一緒に泳いだりできる「海うま遊び」が人気

 山本さんがこれからもっと人気が出ると注目するアクティビティが「ホーストレッキング」だ。といっても、決められた敷地内(馬場内)をただ一周するような乗馬ではない。山道や森林、草原や海岸、富士山麓などの大自然で乗馬することができる体験ツアーも登場。中には、馬に乗りながら海を散歩したり、馬の尻尾につかまりながら一緒に泳いだり、海の背から海にジャンプしたりできるものもあるという。

「海を散歩するツアーでは馬の鞍を外して乗るため、馬の体温を直接感じなら乗馬体験ができます。敷地外で乗馬をするため初心者は心配に思うかもしれませんが、こうした馬はきちんと調教がされています。人を乗せることも敷地外を散歩するのにも慣れていますので、安心して体験してみてください」(山本さん)

初心者が注意すべき4つのポイント
海のアクティビティには「酔い止め」必携!

 気軽に参加できるようになった人気のアウトドアレジャーを紹介してきたが、やはり初心者は参加にあたって、注意すべき点がいくつかある。

 まず1つ目は、今回紹介したようなアクティビティを真似して、個人で行おうとすることだ。

「気軽に参加できるようになったからといって、専門知識のない個人がガイドなしで、渓流を下るキャニオニングを行ったり、管理者のいない場所でシュノーケリングなどを行うのはとても危険」と山本さんが語るように、専門知識がないままでは突然の天候不順や危険な場所に入り込んでしまって、怪我を負ったり、命の危険にさらされたりする可能性もある。安全に体験するためにも、ガイド付きのツアーを選んで参加しよう。

SUP サンセット パドルボードツアー
沖縄プロデュースカマダが実施するSUP サンセット パドルボードツアー

 2つ目は、ガイドの選び方だ。ガイドの経験やスキルによって、体験した人の満足度は大きく異なってくるため、もしガイドが選べるのならば、下記の点に注目しよう。

「『ガイド歴10年』の場合でも、今回体験するフィールドでの経験が浅ければ長い人よりも満足度の高いガイドができない可能性もありますですから、同フィールドでの経験も重視してガイドを選ぶことも大切です」(山本さん)

 また、安全管理やホスピタリティの面から、ガイド対顧客の人数比率である「ガイドレシオ」の観点もツアーを選ぶ際には注目した方がいいだろう。

 3つ目は、ガイドの話をしっかり聞くこと。アクティビティを早く体験したいと思うあまり、ガイドの話を聞かずにぼーっとしていたり、同行者と話していたりいる人は少なくないようだ。しかし、ガイドの説明は安全に楽しむための重要な注意事項であって、それを聞かずに危険にさらされるのは、自分だけの問題ではなく、一緒に参加する人にも迷惑になる。ガイドは参加者が話に興味を持つように、楽しく説明するなど工夫しているので、しっかり聞くようにしたい。

 最後に押さえておきたいのは、参加する前に「事前準備」をしっかり行うことだ。ツアー概要などの欄に事前準備や持ち物についての説明があるので、参加までに読んで準備を忘れないようにしよう。特に海のアクティビティを体験する際は、「『酔い止め』を持参したほうがいい」と、山本さん。海に浸かっているだけで波酔いをする可能性が高いからだ。

 事前準備ができているだけで、体験の満足度も上がる。夏の思い出を楽しいものにするために、これらの情報と注意点をしっかり押さえた上で気軽に参加してみては?

(ダイヤモンド・オンライン編集部 林恭子)


※本記事はダイヤモンド・オンラインからの転載です。転載元はこちら

カテゴリートップへ

最新記事
最新記事

アスキー・ビジネスセレクション

ASCII.jp ビジネスヘッドライン

ピックアップ