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ゲームを身近に楽しみたい人向けの新ブランド「HP Pavilion Gaming」登場

2018年07月13日 11時00分更新

文● まぶかはっと/ASCII

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ニッチなゲーマー向けノート「OMEN by HP」

「OMEN by HP 15」は2017年のモデルと比べ、排気口を大きくし、CPUクーラーの静音性を高めている。価格は21万5784円からで、7月12日発売

 「OMEN by HP 15」はNVIDIA GeForce GTX 1070 with MAX-Q Designグラフィックス搭載モデルもラインアップする15インチのノートPC。第8世代インテルCore i7-Hシリーズプロセッサーと最大32GBまで拡張可能なメモリーによって、最新ゲームタイトルをプレイしながら負荷の高いプログラムを同時かつ快適に実行できるとしている。

 144Hzのリフレッシュレートのディスプレーを採用し、ゲーミングPCならではの滑らかな描写を可能にしたとのこと。また、「NVIDIA G-SYNC」によるリフレッシュレートとフレームレートを同期させる技術でスタッタリングやティアリングを抑え、より高い没入感を得られるという。

 底面に配置した2つのファンおよび大型化された後方2つの排気口で空気の流れを制御し、熱を抑えている。3段階で回転する大型ファンのベアリング部分には、流体動圧軸受を採用することで摩擦係数を低くし、パフォーマンスの向上と静寂性との両立しているとのこと。

2017年モデルのOMEN by HP 15と2018年モデルのOMEN by HP 15のサイズを重ねて比較している様子(奥が2017年モデルで手前が2018年モデル)。全モデルと比べ一回り小さくなっていることがわかる

底面は「シングルアクセスパネル」を採用し、簡単に取り外しができるようになっている。

 サイズは幅360×奥行き263×高さ25.5~30mmで、重量は約2.48kg。パフォーマンスモデルとハイパフォーマンスモデルの2モデルを用意している。ハイパフォーマンスモデルのスペックはCore i7-8750Hプロセッサー、16GBメモリー、256GB SSD(M.2)、2TB HDD、GeForce GTX 1070 with MAX-Q Designで、OSはWindows 10 Pro 64bit。

 また、OMEN by HP 15にはユーティリティーソフトウェア「OMEN コマンドセンター」がプリインストールされた状態で出荷される。OMEN コマンドセンターでは後述の同社製ゲーミングアクセサリーの細かな設定を一括で調整できる。

 OMEN コマンドセンターの新機能「OMEN Game Stream」も利用可能で、OMENをホストコンピューターとして設定した後に、クライアントとなる別のWindows 10搭載PCからネットワーク経由でOMENにアクセスできる。これにより別のWindows 10搭載PCからOMEN内のゲームライブラリにあるタイトルを、セキュアな環境で遅延の少ないプレイとして体験できるという。

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