PS4ゲームもPCゲームも持ち運ぶ時代へ
激遅HDDからの解放!ポータブルSSD「T5」をPS4 Proの外付けストレージに使ってみた
提供: 日本サムスン
ゲーム専用機はPCに比べて拡張性が低いと思われがちだ。しかし、実はPS4やPS4 Proはあらかじめストレージの換装ができる仕組みが用意されている。公式サイトには換装方法が公開され、換装しても保証が継続されるようになっている。
内蔵HDDを換装してストレージ容量を増やしたり、アクセス速度を上げたりすることで、より快適なゲームプレイ環境を目指すのもひとつの方法だが、今回オススメしたいのが、ポータブルSSDを使った外付けストレージの活用だ。PS4やPS4 ProのUSB 3.0端子を使えば、超お手軽に内蔵HDDをSSDに換装したときと遜色ないアクセス速度を実現できるのだ。
Samsungの「Portable SSD T5」は、Samsung V-NANDフラッシュメモリーとUSB 3.1 Gen2インターフェースを備え、最大毎秒540MBの転送速度を実現している。PS4やPS4 Proの外付けストレージだけでなく、PCでの利用でもオススメしたいポータブルSSDだ。今回はこの製品を使ってPS4 Proの外付けストレージ活用を中心に紹介していこう。
持ち運ぶのに最適な重量51gの小型高速SSD
Portable SSD T5(以下、T5)のサイズは74(W)×57.3(H)×10.5(D)mmと名刺よりも小さく、重さも51gと非常に軽量。HDDと違い可動部品を持たないため、落下しても安心。高さ2メートルから落としても問題ない耐久性で、持ち運びには最適だ。
容量は250GBと500GB、1TB、2TBの4モデルをラインアップする。本体カラーは250GBと500GBはブルー、1TBと2TBはディープブラックだ。付属するケーブルは「USB Type-C to C」と「USB Type-C to A」の2種類があり、PCやPS4/PS4 Proはもちろん、Androidスマホでも使える。
実際にPCへ接続して「CrystalDiskMark 6.0.1」による読み書き速度をチェックしてみた。検証したPCのスペックは、CPUがCore i7-8700K、マザーボードはASRock のZ370 Taichi(Intel Z370)、メモリーは16GB(DDR4-2666、8GB×2)、ストレージは970 EVO (250GB SSD)だ。USB 3.0とUSB 3.1 Gen2で比べたところ、USB 3.1のときシーケンシャルリードで公称値(毎秒540MB)以上の毎秒555MBを記録した。
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