「動画2.0 – 幅から深さの時代へ-」
SHOWROOM代表の前田です。最近、動画関連のイベントに登壇する機会が増えております。市場の関心が高まっていることを肌で強く感じているわけですが、デバイス(モバイルスクリーンorテレビスクリーン)、ビジネスモデル(課金or広告)問わず、様々な論客と話をするうちに、ある1つの気付きを得るに至りました。それは、どのプレイヤーも、程度の差はあれ、動画を視聴するオーディエンスの「深度」の重要性を説いているということです。
先月は、生き残る「動画」ビジネスを考える上で、重要な3つのポイントを提示しました。
■生き残る「動画」ビジネスには、A型(クオリティー型・レストラン型)とB型(インタラクション型・スナック型)の2種類ある
■A型で成功するには、制作費原資の量と出所が重要である
■A型・B型に関わらず、「ヒト(及びキャラクター)」がメディアの生死を分ける
これらをさらに抽象化すると、要は、「深さ」をとれる動画メディアが勝ち残っていくであろう、というシンプルな命題に行き着きます。ロジックとしては、こうです。
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