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このスマホ、ホントに買い? 話題のスマホ徹底レビュー 第108回

ゲームから動画鑑賞までヘビーに使いたい人向けの「Galaxy S9」

2018年07月04日 12時00分更新

文● 林 佑樹 編集●ASCII編集部

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端末の設定でかなり細かく自分好みに!

 設定項目はややバラバラに配置されているが、細かい設定の多くは「高度な機能」に集約されているほか、各設定画面下部に関連機能へのリンクもあるので、迷子にはなりにくい。「ディスプレイ」でまず確認しておきたいのは「画面モード」「画面の解像度」。画面モードは最適化が選択されているが、色合いが気になる場合は、AMOLEDフォトあたりにしてみるといいだろう。色温度の自動調整機能がないのはちょっと残念。画面の解像度は3種類から選べ、主にバッテリーライフを伸ばすために使用することになるほか、ゲームプレイ時にはFHD+といった運用もアリだ。

設定のトップページ

ディスプレーの設定画面

こちらは画面モード

解像度はHD+(1480×720ドット)、FHD+(1080×2220ドット)、WQHD+(1440×2960ドット)の3つから選べる

「サウンドとバイブ」に音質とエフェクトの設定がある

Dolby Atmosやアップスケーラーの設定などがある。排他な機能もあるが、組み合わせを試して自分の好みのパターンを探すといいだろう

 「高度な設定」は、各設定を終えてから用途に応じて選ぶべきものが集約されている。ゲーム用のGame Launcherやジェスチャー、ふたつのアカウントを利用できるデュアルメッセンジャー、ビデオエンハンサーなどがある。オフであっても基本操作レベルでは困らないものばかりだが、「タッチ感度」は保護フィルム向けのもので、タッチ感度を上昇させるものだ。保護フィルムや強化ガラスをつけてみて、タッチの応答性が気になったらオンにしてみよう。なおDOME GLASSはオフのままで問題を感じていない。

高度な設定一覧

同じアプリをもうひとつインストールして、2アカウントを実現する

ビデオエンハンサー。対応アプリをインストールするとリストに追加される

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