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パナソニック、3万円台の「Ultra HD Blu-ray」対応プレーヤー

2018年05月31日 12時20分更新

文● まぶかはっと/ASCII

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 パナソニックは5月29日、4K対応の「Ultra HD Blu-ray」再生に対応したブルーレイディスクプレーヤー「DP-UB32」を発表した。想定価格は3万7800円で、発売は6月15日。

 Ultra HD Blu-rayにより、60pのフレームレートやHDR、色の再現性を高める広色域規格「BT.2020」に対応。4K解像度による高精細感、大きな明暗差による立体感や鮮やかな色調、なめらかな動きによる美しい映像表現が可能になるという。

 高度な映像処理を可能とした独自の4K対応エンジン「4Kリアルクロマプロセッサ」を搭載。Ultra HD Blu-ray再生時に高精細で立体感にあふれた高品位な映像を実現するという。4K/HDRのインターネット動画を視聴するときも高画質で楽しめる。

 4K映像の輝度信号と色信号を画素単位で分析・補正し、4K映像の鮮鋭感や精細感の調整もできる。輝度信号と色信号の両方に対して輪郭とテクスチャーを補正することで、圧縮や伝送で失われた成分をクリアに再現するという。4K映像の再生や、ハイビジョン映像を4Kアップコンバート出力する場合にも有効とのこと。

 また、約1秒の高速トレイオープンや、幅320×奥行191×高さ45mmのコンパクトデザインにより、Ultra HD Blu-rayをより手軽に楽しめるとしている。

 仕様は以下のとおり。

DP-UB32
再生可能ディスク:Ultra HD Blu-ray、BD-Video [Blu-ray 3D,BD-LIVE](マスターグレードビデオコーディングに対応)、BD-RE Ver.2.1(片面1層/2層)、BD-R Ver.1.1/1.2/1.3(片面1層/2層)、Ver.1.2LTH/1.3LTH(片面1層)、DVD-RW/+RW(ファイナライズ済)、DVD-R/+R(ファイナライズ済)、DVD-R DL/+R DL(ファイナライズ済)、DVD-Video、音楽CD(CD-DAフォーマット)、CD-R/RW
出力端子:「HDMI映像・音声出力」1系統(4K/60p・30p・24p、1080/60p・60i・24p、480/60p)
その他端子:「USB 2.0端子」前面1系統、「LAN端子」1系統
消費電力:約16W
サイズ:幅320×奥行191×高さ45mm
質量:約1.3kg

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